名言に学ぶ。成功に必要なのは挑戦と「周りのおかげ」という姿勢

 

2つ目の言葉は、H・S・トルーマン氏の言葉です。

誰の手柄になろうと気にしなければ、人生で達成できないことはない。

自分の手柄(利益)だけを考えると視野が狭くなることや、目先の手柄(利益)に縛られないこと、手柄利益に捉われずに自分にできることをとにかく愚直に実行してみること、ということを、この言葉から感じました。

以前聴講した研修の中で、信頼される人は、成功した時には私たちと言い失敗した時にはと言う、ことを学びました。

また、会社において、リーダーが、メンバーの素晴らしい提案を自分の提案であるかのように上層部に報告するという例や、チームでの成功であるはずなのに、リーダーが「私は○○した」と自分の手柄にしてしまうといった例などが挙げられていました。

こういった話からも、やはり、自分の手柄(利益)だけを考えていると、短期的には、うまく立ち回っているように思いますが、長期的に見ると信頼を失うなどの良い結果にはつながらないでしょうね。

そして、「これは、自分の手柄になるからやる」「これは、自分の手柄にならないからやらない」というような損得で判断ばかりしていると、自分の可能性をどんどん狭くしていっているように感じます。

また、チャレンジ精神や行動力を磨いていくためにも、自分の手柄という視点に縛られないことが大切ではないでしょうか。

上記の2つの言葉、事例などからも、自分の想いなどを実現するためには、まずは、自らが諦めないで実践挑戦していくことが大切ですね。また、自分の想いなどが、次第に、周りに浸透していき、実現した時には、「周りのおかげという姿勢が大事になるのでしょうね。

それが後々、自らの信用信頼へとつながっていくのではないでしょうか。

image by: Shutterstock.com

いしまるとものぶこの著者の記事一覧

自分で夢をみつけて、学び、考え、決断し、情熱をもって行動できる力、「起業スピリッツ」を持つ子供がこれからの社会で求められています。子供を持つ人たちに一読してほしいメルマガです。

無料メルマガ好評配信中

この記事が気に入ったら登録!しよう 『 起業教育のススメ~子供たちに起業スピリッツを! 』

【著者】 いしまるとものぶ 【発行周期】 週刊

print
いま読まれてます

  • 名言に学ぶ。成功に必要なのは挑戦と「周りのおかげ」という姿勢
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け