世の教師よ自覚はあるか。いじめ解決は教員の気概にかかっている

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教育の現場で頻発する「いじめ」を見つめ続けてきた無料メルマガ『いじめから子供を守ろう!ネットワーク』。学校は30~40人の生徒と担任教師で構成された一種の閉鎖的コミュニティーで、外からはうかがい知れない世界です。今回の記事では、本人の頑張りや周囲の大人によるサポートがあったとしても、最終的にいじめを解決するにはカギを握る教師を動かすしかないと力説しています。

いじめと戦う子を応援しよう

先日、小学4年生の男の子から電話をもらって30分ほど話しました。「校にいやな奴がいて、悪口をいいふらされている。しかも、それを信じたクラスの子がからかってくる。月曜の始業式に出たくない」という内容でした。内容を以下にまとめてみます。

  • 加害者とその仲間からは、1年の時にも2年の時にもいじめを受けていたが、3年のときにはクラスを替えてもらったのでいじめられなかった
  • 4年になったら全員同じクラスになってしまった
  • その子と一緒になるのがいやなので、中学は受験を考えている
  • 仲良しの子はいるが、その子たちにも守ってはもらえない
  • いじめが続くのは耐えられないので、転校も考えている
  • 両親も転校については了解した
  • 今の担任の先生はいじめについて知っているが、先生にはいじめを止める力がない

このように、しっかりと自分の将来をみつめながら、冷静にいじめられている状況を分析していることに驚きました。私からは、

  • 私から、担任の先生に話をしてあげられること
  • 学校と交渉するには、大人、保護者の力が必要なこと
  • 小学生で不登校を選ぶと、自力で勉強することはかなり大変な道であること
  • あと半年近くあるので、不登校を選ぶよりは転校の方がいいこと

本人自身が、転校も視野にいれているので、いじめの相談というより、自分の考えでいいのかどうかという確認のために電話してきたようでした。最後に、両親と話して結論を出すことと、もう一度、電話をもらうことを約束して電話を切りましたが、しっかりしていて小学4年生というのが信じられないほどでした。

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