「晩秋」は、二十四節気で寒露(露が冷気によって凍える頃)から立冬(いよいよ冷気が強まる冬の入り口)に当たります。そして、言葉自体にも何か物悲しい雰囲気を漂わせます。今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』では著者の真井花さんが、晩秋の季節、日が短くなりともすれば塞ぎがちな気分の撃退法を紹介しています。
秋冬の日光浴
さて、本日は冬になると罹ってしまうもののお話。
最近は、日が暮れるのが早くなってきましたね。それだけ明るい時間帯が短くなっているってことですがこうなってくると増える病気が
- 冬季うつ
です。要は、冬場になると
- 気分が落ち込んで、人に会うことや家事が億劫になる
という病気です。
…こういう症状ってキツいですよね。家事でも仕事でも、なんだか怠けているだけみたいに感じるし、できない自分を責めがちです。そう、これが病気だと知らなければね。この病気には季節があって
- 10月頃から増え始め
- ピークが1月・2月
- 春先には改善する
んですね。ホントに秋冬限定の病気なんです。秋冬になると、なんだかダルくて動けない、掃除や料理が億劫になるっていう方、ひょっとすると冬期うつかもしれませんよ。この原因が、どうやら
- 太陽に当たる時間が短いから
らしく、日照時間がとても短い北欧などでは、結構罹患する人が多いんだそうです。この予防策として重要なのが
- 日光浴
なんです( ̄∇ ̄)。いやー、実に明快な予防策ですね。陽が足りないんだから、陽に当たれと。うむ、明快。
暗いところにいると暗い気分になるように、明るいところにいると明るい気分になれるんです。つまり、日光の明るい光には人間の気分をアップさせてくれるチカラがあるんですよ。すごいですよね、太陽って。
- でも、日光浴をするヒマなんて…
という方もいらっしゃるでしょう。だいたい秋冬は日が短くなっているわけですから、短い日中の活動時間帯の中で日光浴に時間を割くのは、忙しさに拍車をかけるようなもんです。