【書評】絶対に声に出して読んではいけない日本語が世間にはある

 

結婚式の披露宴では、来賓挨拶で毒を入れて笑いをとろうとする人がいるが、非常に危険だ。面白くなくても型どおりに、新しい夫婦の門出をお祝いするのが礼儀である。最初に褒めて最後も褒める、これが基本である。毒を入れて滑ったら目も当てられない。新郎新婦に恥をかかせることになる。当たり前のことをなぜここに記すかというと、わたしもその超絶バカだったからだ。

いまや一般人でも発言が引用され、暴露され、拡散し、問題化していく現象が起きている。誰しもが、「問題発言を発信する可能性がある。少しでも不謹慎だと受け止められる言葉は、大きな非難を浴びるおそれがある。コメンテーターは以前に比べて、厳しい監視のもとに置かれている。思ったことをそのまま話してはいけないというのが、彼らの暗黙の了解事項だという。

上手に短い話ができるようになる練習法がある。

  1. 前置きのない話し方をしてみる
  2. 話を1分にまとめる訓練をする
  3. 3分間がスピーチの限界だと心得る
  4. 微笑みながら軽く握手する

やってみよう。そんな機会があれば。

思ったことを率直に言うことが相手に対して誠実であるというのは間違った認識である。率直な質問や感情的な発言は極めて危険である。むしろ大人は、思ったことをすぐに発言しない、即答しない、という心構えや訓練が必要だという。「普通、社会生活を経ていくと自然に身につく知恵なのですが……」。いちいち思いあたる指摘に、人生やり直せたらなあと思った。

編集長 柴田忠男

image by: Shutterstock.com

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