お役所は細かい。社員の「健康診断」で確実に助成金をもらう方法

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新入社員向けの雇入れ健診や定期健康診断ですが、実は意外なところに落とし穴があるようです。今回の無料メルマガ『新米社労士ドタバタ日記 奮闘編』では、定期健康診断と協会けんぽの生活習慣予防検診の違い、そしてそれらを巡る助成金について詳しく紹介しています。

定期健康診断

大塚 「新年度なんだから、いろいろ忙しいっしょ。C社さんから定期健康診断、どうしたらいいの?って質問が来てたの、お返事、お返ししたの?新人さん向けの雇入れ健診の質問もあったわよね…」

新米 「あちゃー、昨日やろうと思ってたのに、忘れてた!今から、やりますっぅ!」

大塚 「健康診断と言えば、思い出すわねぇ…新米くんが、うちに来たときのこと。お医者様に言っても、雇入れ健診の項目が伝わらなくってどうしましょう?って半泣きになってたわね」

新米 「あのときは、事務所に入ったばっかりでキツかったですぅ~。大塚トレーナーがまるで鬼のように見えました」

深田GL 「大塚くんは、Sだからな!」

大塚 「えっ?深田グループリーダー、その言い方はひどいですよ。まるで、私がSMの女王みたいじゃないですかっ!(~_~メ)」

深田GL 「事実なんだから、仕方ないだろっ?!」

大塚 「それ以上言うと、ハラスメントで訴えますよっ!」

深田GL 「ははは、ははは…」

新米 「ところで、健康診断の案内文の出だしですけど、『定期健康診断は労働安全衛生法に基づき1年に1回実施しなければならないと定められています。つきましては、下記の要領で実施いたしますので、対象者は必ず受診されるようご協力お願いします。』こんなんでいいですか?」

大塚 「いいんじゃない?」

新米 「社会保険に入っている人だから、『協会けんぽ』の健診を利用していいですよねー。その方が、負担金額も安くなりますし、法定の項目より多めにいろいろ診断してくれるんですよね」

大塚 「協会けんぽの受診内容は、『定期健康診断』ではなくって、『生活習慣予防検診』なのよねー。だから、労働安全衛生法に基づく定期健康診断より項目が多く、たしか、胃部のレントゲンと便潜血反応検査が受けられたはず」

新米 「はい、そのとおりです。定期健康診断の場合、35歳を除く40歳以下の受診内容は、

  • 既往歴・業務暦の調査
  • 自覚・他覚症状の有無の検査
  • 身長、体重、視力、聴力、腹囲の検査
  • 胸部レントゲン・喀痰検査
  • 血圧測定
  • 尿検査

40歳以上及び35歳の受診内容は、

  • 貧血検査
  • 肝機能検査 (GOT,GPT、r-GTP)
  • 血中脂質検査(LDL・HDLコルステロール、TG)
  • 血糖検査
  • 心電図検査

が追加項目です。それよりも多いってことですよね?」

大塚 「おー、昔と違って、ちゃんと説明できるようになったやん!」

深田GL 「そりゃそうだろ。あれから、成長してるんだから!」

新米 「へへへ…」

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