弁護士が伝授、毎日する事に関連付けすれば辛い事も習慣化できる

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「継続は力なり」、つまり少しずつでも努力すれば、それはやがて大きな成果を産み出します。一方で、習慣化は易しいように見えて実際は挫折してしまいがちでもあります。今回の無料メルマガ『弁護士谷原誠の【仕事の流儀】』では著者で現役弁護士の谷原誠さんが、どうすれば三日坊主にならず、毎日少しずつ続けることができるのか、自身が実践している方法を交えつつ解説しています。

ちょっとしたことを続けるコツ

こんにちは。弁護士の谷原誠です。

今回は、ちょっとしたことを習慣化し毎日続けるコツです。

私は弁護士をしており、常に法律知識を維持しておかなければなりません。ある時、「最近、民法の条文読んでないな~。相続法も改正されたし、相続編だけでも関連する判例と一緒に全部読み込んでおこう」と思い立ちました。

しかし、条文や判例を一気に読むのは大変苦痛です。そこで、毎日少しずつ読み進めることにしました

こういう風に思い立つ人は多いと思います。しかし、どれだけの人が、この苦行を続けることができるでしょうか。

私の場合、このように、

毎日
少しずつ続ける

作業を思い立ったら、まず、【関連付け】をします。毎日必ず習慣として行っている行動に条文判例読みを関連付けるのです。

今回は、入浴に関連付けました。毎日入浴しますので、湯船に浸かったときに、必ず条文判例を少しずつ読み進める、と決めるのです。そうすると、毎日、継続して行えるようになります。疲れて読めないこともありますが、それでも、必ず書籍を開いて文字を目で追います。行動だけは、必ず習慣化します。この関連付けはウィルパワーを消耗しないので成功率が高くなります

関連付けを行わないと、常に「今日も条文判例読みをしなきゃ」「どの時間でやろうか」などと、常に頭の片隅に置いておかなければならずその間ずっとウィルパワーを消耗し続けます

そして、いざ始める時にウィルパワーを使います。「よし、やるぞ!」と始めるには、ウィルパワーを使うのです。その結果、疲れているときはウィルパワーが残存しておらずにできなくなり、翌日も同様となりがちです。そして、三日坊主で終わってしまう、ということが起こります。

関連づけるものは何でもいいので、とにかく毎日行うことに関連付けることです。

体が硬くなったので、ストレッチをしよう、と思い立ったら、お風呂を出たら、下着を着た段階で、必ず10分ストレッチをして、それからパジャマを着る、というように関連づけたりします。

この関連づけで継続力が高くなると思います。

ウィルパワーは貴重なエネルギーなので重要な仕事などに集中して使いたいものです。それ以外は、可能な限りウィルパワーを使わずに、それでいて、自分をコントロールできるよう工夫をしていきたいものです。

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人生で成功するには、論理的思考を身につけること、他人を説得できるようになることが必要です。テレビ朝日「報道ステーション」などでもお馴染みの現役弁護士・谷原誠が、論理的な思考、説得法、仕事術などをお届け致します。

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【著者】 谷原誠 【発行周期】 不定期

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