こはむさんからのメールです。
パピーさん先日は相談のお返事ありがとうございました。先日ちょっとした話から気づかされたことがあったので聞いてください。
パピーさんの勉強をするようになってから、うちでも「挨拶は大事だ」と言うことを伝えてきました。ちょうどこの間、過去のメルマガを読み返していたら挨拶のことを「喜びのプレゼント」と言われている記事を改めて読んでいたことと、たまたま上の子が挨拶の本を読んでいたこともあって、上の子に「何で挨拶をするんだと思う?」と軽い気持ちで聞いてみました。すると「挨拶は大事だから」との返事(おぉー分かってるじゃん!と嬉しくなりました)。
「そうだよねー、挨拶って大事だよね!じゃー、何で大事なんだと思う?」と聞くと、「母ちゃんが怒るから…」と言うんです!!Σ(゜Д゜)(な、なんですって~!!)
そんな風に思っていたのかとビックリしたと同時に私はちゃんと大事だとは伝えていても「何で」とか「どう大事なのか」まで伝えれてなかったんだな~と反省しました。
喜びのプレゼントを読んでいたこともあって、すぐに挨拶は「ニコニコのプレゼント」なんだよ。ということを伝えました(喜びと言ってもまだ小さいのでピンとこないかなと思い、勝手に挨拶をしたらみんなニコニコ笑顔になると言う意味で勝手にニコニコと変えて使わせてもらいました(^_^;))。
そうすると、その日行ったスーパーでレジのお姉さんにバイバイと自分から言ったり、公園でたまたま少し話したお姉ちゃんのお母さんに「母ちゃんあのお母さんにバイバイ言って帰らなきゃ」と自分から言ったのです。
今までは恥ずかしさもあって、自分からは言えなかったり、特に初めての人だと言われても手を上げるだけだったりして、なかなか外での挨拶は出来たり出来なかった子が、自分からそんなことを言うなんてほんとに驚きました!!
夜、主人が帰ってきたときも「父ちゃんにニコニコのプレゼントしに行こうか~♪」と言うと、走って玄関まで「おかえり~!」「ニコニコのプレゼントなんよー!ニコニコのプレゼントっていうのはねー…」と言って説明していました。(笑)。
大人って頭で大事とわかっていても、それが当たり前になっていたりすると「なぜ?」まで考えたりしなくなってしまいますが、子供に教えるときにはその「なぜ?」の部分まで教えてあげることって、ほんとに必要なんだなーと気づかされました!
とにかく「大事だからやった方がいい」と言われるよりも、自分の中で「何がどう大事なのか納得してやる」のとでは、その後の行動や、応用力?とでもいうのでしょうか何かがやっぱり違う気がしました。
もしかしたら、他にも「怒られるからやる」「怒られるからやらない」と思っていることがあるかもしれませんよね。今後の伝え方を工夫していこうと再認識した出来事でした。
こはむさんからメールを頂いて、今回の「教える」はとても自然だったな~と感じました。と言うのは、今回はとてもスムーズに会話の中で教えられていましたね。キャッチボールのように…。とても自然に「教える」になっていたな~と思うのです。
かけっこや鉄棒のように特別なものではなくても、日常的に「これはね♪」とか「こうなんだよ♪」と自然に「教える」が毎日の中にあると、子供にもスッと受け入れられるんですね♪