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【独占取材】杏野はるな失踪騒動を、事務所社長が全て激白!

まぐまぐで有料メールマガジン『杏野はるな「あなたとわたしの境界線。」』を発行する杏野はるなさんに突如として騒動が勃発した。

事の発端は昨年末、ゲームアイドルの杏野はるなさんが所属する芸能事務所「eggcore」社長、小林栄介さんとすでに婚姻関係にあることが小林さんにより発表されたことだ。

しかし、翌日には、今度は杏野はるなさんがFacebook上にて「昨日、株式会社エッグコアの代表取締役社長より結婚についての記事が発表されました。しかしながら、現況と相違する部分が多くこの件につきまして環境の整理がつき次第、改めまして私から皆様へご報告致しますのでしばしお待ち下さい」とのコメントを発表。

以後は、杏野はるなさんから発信される情報が一切ないこと、小林栄介さんからは杏野さんに関する情報がfacebookを通じ断片的に発せられることしかないため話が錯綜。ファンの間には不安が広がっている。

まぐまぐではメルマガも発行しているということで、所属事務所に取材を依頼。事の顛末、真相を渦中の一人である、小林栄介さんから話を聞くことができた。

以下は昨日配信された『杏野はるな「あなたとわたしの境界線。」』で掲載されたものをそのまま転載したものだ。

――――――――――――――――――
杏野はるなのメールマガジン
Anno Haruna’s Mail magazine.

『わたしとあなたの境界線』

――――――――――――vol .92―――

皆様、この度は弊社タレントであり、妻である杏野はるなと私、小林栄介の一連の結婚報道におきまして多大なご迷惑、ご心配をおかけいたしまして誠に申し訳ございません。

今回は『わたしとあなたの境界線』をご購読頂いているファンの皆様、読者様に一連の経緯をご説明致したく記事を配信致します。

ただ、私の1人語りだと私的感情も入ってしまい経緯が伝わりにくい点もあると思い、メルマガを配信しているまぐまぐさんにご協力頂き、インタビュー形式で全ての経緯、これからの事についてご説明させて頂きます。

なお、この記事は本メルマガだけでなく、まぐまぐニュース、その他HPにも転載することをご了承ください。

 

――それではよろしくお願い致します。

小林「よろしくお願いします」

――まず、杏野さんと小林さんは結婚されているんですよね?そもそもそのことを最初から説明して頂きたいのですが。

小林「はい、私は杏野はるなと確かに結婚しています。2012年の7月に入籍いたしました」

――ということは結婚する以前から事務所の社長、所属タレントという関係性ではなく、お付き合いをされていたということでしょうか?

小林「それについては少々違います。もちろん所属タレントとして愛情を持って接していましたが、男女として熱烈に愛し合っていたという訳ではありません。杏野とは彼女が15歳で上京してから11年の付き合いになります。その中でお互いに惹かれあい、公私ともに毎日一緒にいますので、好きとか嫌いとかの感覚も無く、いつしか事実婚のような関係になりました。そうした中で私の方から入籍しようか、入籍した方が良いのでは?という話になりました。正直言って『付き合っていた』という感覚は私の中にはありませんでした」

――付き合っていなかったのに結婚したということでしょうか?

「不思議に思うかもしれませんが、それが本当のところです。好きとか嫌いとかを超えた感覚というか……これは2人にしか理解できないかもということは自覚しています」

――結婚するにあたり、周囲に発表しようとは思わなかったんですか?

「もちろん思いました。しかし、私たちの事務所は大手の事務所とは違い、ファンの方々と近い距離感で活動して参りました。そんな中で付き合っていないのにいきなり『結婚しました』と発表することは多くの混乱を招くのではないか、だから今は公表するのは控えようと決めました」

――杏野さんのファンに対する罪悪感などは感じませんでしたか?

小林「発表しないことに後ろめたさはありました。でもどこかに『お互い猛烈に好き合って結婚した訳ではないので発表しなくてもいいかな』という思いがありました。今思うと本当に申し訳ないのですがそこに甘えがあったのかもしれません。もちろん、結婚を発表することで今いるお客さんを逃したくないという感情があったのも偽らざる事実です」

――でも、杏野さんはいわゆる処女性を売りにしていた面もあるじゃないですか。そしてそういった他のタレントさんをある意味批判してきたところもありますよね?そして処女発言はお二人が結婚後もされていますよね?そしてそれは結果ファンを騙していたとも言えるのではないでしょうか?

小林「ええ、それはあると思います。ある意味、歯に衣着せぬ本音を語る「杏野はるな」というキャラを二人で作り上げていったんだと思います。そして「処女ですか」という質問に対し、「処女です」と明言したことに関してはお詫びするしかないですね。言い訳ではないですが、それは本人ではなく、タレント杏野はるなの発言であり、キャラクター設定であったとしか言えないです」

――お二人は「結婚してます」「今までの杏野はるなはある意味キャラでした」といつかは発表する気持ちはあったんですか?

小林「正直申しまして、それすら考えていなかったというのが事実です。僕と彼女が揉めなければ一生言わなかったと思います」

――ファンも気になるところだと思うんですが、では、なぜ今まで二人でキャラクターを作り二人三脚で頑張ってきたお二人が突然仲違いをしたのかということについて話して頂きたいのですが。

小林「仲違い……基本的に昔から距離感は変わっていないんですよ。好き嫌いという感覚ではないんですよね」

――ではなぜこのような状態に今なっているんでしょうか?

小林「僕の私見ですが、恐らく、一緒に芸能活動をしていく上で、生活を共にしていく上で納得できないストレスのようなものが積もっていったんだと思います。その中で僕に対する不平不満が限界点を超えたのかと思います。彼女って実はかなり普通の価値観をもった26歳の女性なんですよ。タレントとしてキャラクターからはそう見えないかもしれませんか、「子どもが欲しい」とか「温かい家庭が欲しい」とか言う子なんです。その相手として僕はないと思ったのではないでしょうか」
――なるほど、そして、2014年の9月頃にいきなり出て行ったということでしょうか?

小林「いや、いきなりということではないです。1週間のうちに何回か帰ってこない日があり、その頻度が増えていきという経緯があります」

――それって小林さんは注意しなかったんですか?

小林「まあ彼女も大人ですから任せてましたね。そこで追求するとまた火に油を注ぐことにもなるのはわかってたので。まあどこか行ってるのかなくらいの感覚で、長い目で見ようと思っていました」

――二人の中で話し合いはまったくなかったんですか?

小 林「一度ありました。彼女は僕に『小林さんは仕事のパートナーとしては凄く優秀だし、やりやすいし、私を売り出してくれるのは小林さんしかいないと思う。 でも、恋愛として難しいと思うから今回は離婚したいと思う。でも仕事としては今まで以上に頑張りたいと思う』ということを、9月に行われたファンミーティ ングの休み時間に、彼女から呼び出されて言われました」

――小林さんはそれにどう答えたんですか?

小林「割と寝耳に水 だったので僕も動揺しました。結婚って当人同士の問題だけじゃないじゃないですか。家と家の問題でもありますし。親戚には妻ですって紹介していましたし、 そこで僕は両親や親戚一同に、もし離婚したとしたら、それを伝えるのはけっこうハードだなと思ったんです。だからその時僕は「はいわかりました」と飲むこ とはできませんでした」

――小林さんはそこで修復しようとしたんですか?

小林「もちろん思いました。説得もしましたし、 元に戻るなら戻したいとも思いました。夏休みに一緒に旅行に行ったり修復しようとしました。彼女もその時は楽しいと言ってくれていたので良い方に向かわせ ようと思って努力しました。でも彼女の意思はもう揺るがなかったんですよね」

――結論は出たんですか?

小林「しばらくした時に彼女の方から『やっぱりちょっと難しい』という事を再度言われました。そこで私も『わかった、じゃあ僕もそこまで覚悟してるんだったら良い。でもそ の代わり、言っていたとおり、仕事はこのまま継続して頑張るんだよね?』という確認をしました。彼女もそれに『わかった、頑張る』と言ってくれました」

――でもそれってある意味、関係性がタレントと所属事務所の社長という元に戻るだけで、結婚の事実を知らない人にしてみれば何の変化もない感じですよね?でもそれだったらこんな騒動にはなりませんよね?

小林「そうですね、ならなかったと思います」

――でも今は騒動になってますよね?

小 林「いや、それでお互い、心機一転、頑張ろうという話になったんです。で、住むところはどうする?とか相談して色々決めました。でも彼女は会社の役員に なった方が絶対良いと思ったので、法務局に離婚して姓が変わった時の登記の手続きのことなどを聞きに行ったんです。で、そのことを彼女に伝えたら彼女が突然「何勝手にそんなことしてるの?」と怒り出したんです。でも僕は社長として当然の業務をしただけだと思ってるんですよ。別に勝手に社員登録をした訳でも ないですし、何で彼女が怒ったのか未だに分からないんですよ。それで、そのまま飛び出して行ったんですよ」

――じゃあ着の身着のままで出て行って帰ってこないということなんですか?

小 林「いや、そのちょっと前から徐々に自分の荷物を外に運び出したりしていたみたいなんですけどね。で、そこから彼女との連絡が途絶えました。それが9月の終わり頃だと思います。以前から彼女には会社のカードと通帳を管理して貰ってたんですが、それも一緒に持って行かれてしまったので、LINEやメールでそれだけでも戻してくれないかと送ったんですが、それにも何のリアクションがなく、バイトに給料も払わなきゃいけないですし、事務所の家賃も振り込まなけれ ばいけないので凄く困りました」

――結局現在も会社の通帳とカードは戻されていないんですか?

小林「戻されていません。打つ手が全くなくなってしまったので、このままだと僕は彼女を訴えたり、警察に届けなくてはいけなくなってしまう。そんなことさせないで欲しいとメールに書いたんですが、それにもノーリアクションでした」

――でもその後、杏野さんは10月11日に中野駅の一日駅長の仕事を一緒にしていますよね?

小 林「はいはい、でも、一緒ではないです。中野観光大使の仕事って杏野本人が受けた仕事で基本的に事務所はノータッチなんです。僕も全然連絡取れない彼女が そのイベントに出るというのはウチのバイトが見つけて知りました。で、もうこれは直接行って話すしかないということで現場に行ったんですよ。休憩時間に何とか話をしたいということで、主催者側に僕の名刺を渡し、夫ですということを伝え、話をしようと思ったんですが、彼女は楽屋に閉じこもってしまい、全然出てこないんですよ。しばらくすると彼女が警察を呼んだようで僕は警察に任意同行で連れて行かれました」


――警察に連れて行かれたんですか?

小林「はい、彼女が警察に『離婚問題で揉めている夫が来た』と話したようで、もちろん僕の言い分もあるんですが、全然取り合ってもらえず、パトカーに乗って警察署まで行きましたよ」

―― そういう騒動が11月にあったと。でも、1つ疑問があるんですが、もし、今まで伺ったお話が全て真実ならば小林さんは杏野さんを訴えればいいわけじゃない ですか?また、小林さんのfacebookには杏野さんが不貞行為もしていたというような記述もありました。この点だけだって十分訴えうる件だと思うんで すが、なぜそうしないんですか?

小林「確かに訴えることはできます。でも先ほども申し上げたようにこんなことぐらいで妻を訴えたくないんです。11年間、二人で足並み揃えて頑張ってきて、もちろん彼女に情も湧いていますし、まだ心のどこかで“やり直せるんじゃないか、昔のように良い仕事のパートナーになれるんじゃないかという期待もあるのかも知れません」

――本当にそれだけですか?小林さんがfacebookに書き込まれた内容から察するに、小林さんも過去に浮気をしてきたので、ある意味「お互い様」のように思っているため、訴えないのではないでしょうか?

小 林「そうかも知れませんね、正直申しまして、僕も結婚前に彼女を傷つけてしまうようなことはありました。僕の場合、それは彼女と結婚する前の話です。厳密 に言うと不貞行為ではないのかもしれません。でも、結婚前だから結婚後だからという話ではないんですよ。彼女の感情の中で、僕の行為によって傷ついたという意味では変わらないんだと思います」

――ということは今回の騒動の原因はご自分にあるとお考えですか?

小林「もちろん、あると思います。あると思いますが、それと仕事をほっぽり出して行方をくらまして良いという事とは違うじゃないですか。僕らの感情と仕事は関係ないじゃないですか」

――なるほど、そして11月のイベント以来、まったくコンタクトが取れない状況になり、12月の末に小林さんがfacebookで「私、小林は、はるなと結婚しています」という文章を書いたと。そもそも、なんでfacebookにそんなことを書いたんですか?

小 林「そうですね、これにも色々と理由があります。ありますが、もの凄く端的に言うと、彼女に出てきて欲しいということと、ここまで行くとさすがに僕も我慢できないという感情ですね。このまま彼女と離婚が成立し、彼女は彼女で芸能活動を再スタートするとなると、じゃあ今までのは何だったの?って感情になりま せんか?別に恩着せがましいことを言う訳じゃありませんが、彼女を売り出すために11年間、色々とお互いに仕掛けを考え、キャラを作り、知恵を使い、事務所として時にはお金もかけ、何とかまあここまで来たんですよ。それがこのまま彼女は代理人の弁護士に任せっきりで本人はまったく出てこず、主張を通すってフェアじゃなくない?って思うんですよ」

――杏野さんの行動が許せなかったから結婚の事実を書いたということですか?

小 林「もちろん、制裁なんて言葉は使いたくないですが、タレントとして内緒で結婚していたという事実を明らかにしてしっかりと禊ぎを済ませてから再スタートを切った方が良いと思ったんです。ということでまずは『結婚してました』ということをfacebookで書いたんです。もちろん、僕が批判に晒されるのも 分かっていましたし、僕が叩かれるというのもわかっていました」

――なるほど、それがfacebookで結婚を発表した全ての理由ですか?

小 林「心のどこかにはファンを騙していたことに対する罪悪感から解放されたいという思いもあったのかもしれません。また、実際には彼女は失踪しているにもかかわらず、休暇を取っているということにしたことで結果として、仕事関係の方を欺いてしまったという事からも解放されたいと思ったのかもしれません」

――今後はどうしたいとお考えなんですか?

小林「これについては彼女がどう考えているかわからないので、僕の私見としてですが、1つは彼女と一緒に頭を下げ、仕事のパートナーとしてゼロから再スタートさせてもらうということがあると思います。彼女が私と完全に離れるということになればそこから先はわかりません」

――このメルマガはどうしますか?

小 林「とりあえず、こんな騒動になる前からvol.100までは続けたいとは思ってたんです。で、この号がvol.92ですので、残り8回は彼女が出ていく 前に残していたメモや草稿を元に合作という形で、vol.100まではやりたいと思っています。その後は、他のタレントもいますので、このメルマガを eggcoreの情報を発信する場として活用できればと思っております。もちろん、それで読者さんが減ってしまうことはやむを得ないと思いますし、杏野はるなの情報を知りたいので購読していたという方は離れてしまうというのは当然だと思います。もちろん、杏野が戻ってきて禊ぎを済ませ、続けられれば良いかなとも思うので」

――わかりました、ということは後は杏野さんが登場するのを待って、杏野さんにもインタビューさせて頂ければと思います。

小林「そうですね、今回は一方的に私の主張のみをお話しいたしました。なので、向こうからしてみると事実と違うという点もあると思います。ですのでぜひ彼女にもインタビューしていただきたいと思います」

――最後に何か杏野さんに言いたいことはありますか?

小 林「一番良いのはやっぱり出てきて欲しい、一緒に謝罪すべき所は謝罪し、説明すべき所は説明しようと言いたいです。僕の中で、やはりどこかでこんなことぐらいではるなを訴えるようなことはしたくないんです。代理人を立てて逃れようとする気持ちもわかりますが、この先、一生この話題から避けて逃げ切るなんてできませんよ。そして、きちんと出てきて説明するより、一生逃げ回る方が労力を使いますよ。そして、今回の件はこの業界にいてもいなくてもきちんと説明しない限り、一生ついて回りますよ。私はもちろん離婚にも応じるつもりですし、その点でお互いの主張は対立していないんです。なのでお互いに代理人を立てて調停なんかする必要はないと考えています。とにかく出てきて欲しい、出てきて説明をして欲しい、それだけですかね」

――そうですか、本日は言いにくい話もあったとおもいますが、お答え頂きましてありがとうございます。

小林「ありがとうございました」

info:杏野はるな「あなたとわたしの境界線。」

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