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コロナ状況下で立憲・高井議員が風俗店通い。本人認め離党届

安倍晋三首相が緊急事態宣言をした2日後の4月9日に立憲民主党・高井崇志代議士(50)が新宿歌舞伎町の「セクシーキャバクラ」と呼ばれる風俗店へ行ったことを報じる記事をデイリー新潮が紹介。高井氏はキャバクラに行ったことを認めた上で、15日に離党届を提出した。

セクシーキャバクラで遊興

デイリー新潮によると、スーツ姿で書類がたくさん詰まったカバンを持った高井氏が向かったのは、新宿歌舞伎町のある店。そこは店の女性が濃厚接触なサービスを行う、いわゆる「セクシーキャバクラ」だった。隣で女の子が接客するのは一瞬で、客の上に乗ったり、超がつくさまざまな濃厚接触が行われる。

高井氏が入店したのは夜の7時30分くらいで、滞在していた時間は120分ほどだという。デイリー新潮では後日、高井氏に直撃している。やり取りをまとめると次の通り。

「新宿のメガネ屋に行った後、ついでに歌舞伎町の様子を見に来た」
「その際、呼び込みの人に声を掛けられ、興味本位で入店した」
「店の女性とLINEを交換したかもしれない」
「軽率でした」

記事には店の複数の関係者の話が書かれているほか、女性とのLINEのやり取りも掲載されている。ここまで書かれては高井氏も認めざるをえない。「国民が生活に苦しんでいるときにとんでもない」と党幹部も激高。高井氏は15日に離党届を提出した。

高井氏に呆れと怒りの声

高井氏といえば、東大経済学部を卒業して郵政省(現在の総務省)に入省したエリート中のエリート。国会議員秘書から国政に転じ、現在3期目。

クルーズ船で感染が増えていた2月12日以降、平日夜の11日間のうち、首相が知人や企業経営者、与党議員らと9日間会食していたことを指摘して、「民間企業は飲み会を自粛している。首相の危機感のなさが国民を不安にしている」と批判したこともあったとデイリー新潮は伝えている。

緊急事態宣言が出され、国民が外出自粛要請で窮屈な生活を強いられている中、国会議員が取るべき行為なのか? ネット上では呆れると同時に怒りの声しか聞こえてこない。

※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。

source: デイリー新潮共同通信時事通信

image by: 高井たかしTwitterLuciano Mortula – LGM / shutterstock

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