なぜ、スイカ割りはアドバイスする人が多いほど成功しないのか?

 

30秒ほどして、少し方向を変えてから歩きはじめまして、スイカの前でピッタリと止まって、棒を振り下ろしました。その棒がプラスチックのおもちゃのバットだったせいもあり、残念ながら割れなかったのですが、見事にスイカの真ん中を捉えて、ボーンといういい音がしました。目隠しをとって、こっちに軽く手を振ってくれたのがちょっと嬉しかったですね。

後で彼から聞いた話ですが、最初、しばらく動かなかったのは「誰の声を聞こうか選んでいたから」だったそうです。おじさん(私)の声が聞こえたから、それに従おうと決めて動き始めたとのこと。結局スイカは割られることなく、包丁でキレイに切り分けられまして、たいして冷えていないスイカでしたが、美味しくいただきました^^

スイカ割りに限らずですが、未経験の事態に直面してしまい、まるで目隠しをされたような状況で、暗中模索の手探りで解決策を探すことってあると思います。ありがたいことに「こうしろ」「ああしろ」と周りからアドバイスがもらえることもありますが、アドバイスが多すぎて、むしろ混乱してしまい足がすくんで動けなくなってしまったり、変な方に向かってしまうことはないでしょうか?

先が見えない時、情報収集をすることは、もちろん大切ではありますが、それが過ぎると、結局何をどうしていいのかわからなくなることもあります。正しい情報を手に入れることが大切なことはもちろんですが、「適切な情報量」もまた大切であります。

これをお読みのあなたは、情報量が多すぎてむしろ困惑したことはないでしょうか?どれぐらいが「適切な情報量」でしょうか?

★まず私からあなたにこの言葉をお届けします

「どれぐらい聞けばいいですか?」

image by: Shutterstock.com

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