失業手当申請4000万件の米国で、手続きを早くする「意外」な方法

 

日本で失業手当がもらえない場合、県議会議員に直接連絡しますか? そんなことを考えたことも無かったし、そもそも日本のお役所は手続きをきちんとしてくれるという印象があるし、個人が気軽に議員に連絡してはいけない気もします。日本のそのあたりの事情は日本を比較的若くに離れた分、あまり詳しくないので実は気軽に連絡できるよという場合はぜひ教えてください。

手続きが比較的スムーズな日本に比べて平時のときでもアメリカではなかなか手続きが進まないなんてことはよくあります。だからこそ今回のコロナ問題で速攻給付金が送られたり、企業向けの支援策が支払われてたのがびっくりなのです。

スムーズに進まないのが当たり前っていう心構えでいると、今回の失業手当の遅延もある意味想定の範囲と思ってしまいますが、あまりにも手続きが遅い場合は、収入や人種、それこそ職業や地位に関係なく、何か問題があったら気軽に議員さんに連絡して良いのだそうです。

もちろんこんな状況なので、問合せ数はかなり多く、本当に困窮している人は“Urgent”(緊急)と題名につけて送るようにと明記してあったりします。実際、上院議員にメール1本送って何ヶ月も手続きされなかった失業手当が一瞬で解決した人のことがニュースになっています。

How to get help receiving your unemployment benefits

上述の友人は早速連絡したところ返信があり、いま手続きを進めてもらっているとのこと。皆さんの中でも困っている方がいらっしゃったらぜひ教えてあげてください。

image by:Maria Romashko-Duchesne / Shutterstock.com

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ニューヨークの大学卒業後、現地で就職、独立。マーケティング会社ファウンダー。ニューヨーク在住。読んでハッピーになれるポジティブな情報や、その他ブログで書けないとっておきの情報満載のメルマガは読み応え抜群。

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