米国が遂に「中国打倒」を宣言。日本が「戦勝国」になる条件は?

 

日本は、どうすべきか?

日本は、どうすべきでしょうか?答えは、決まっています。まず日本は、アメリカの同盟国です。アメリカの戦いに参加するのは、日本の義務です。そして、中国は、【反日統一共同戦線】戦略により、日本を破滅させようとしている。

● 全国民必読証拠→反日統一共同戦線を呼びかける中国

さらに、中国は、露骨に尖閣を狙っている。

尖閣周辺に中国船航行 100日連続、海保『領海を守り抜く』」 TBS NEWS 7月22日 12時34分

 

22日朝、尖閣諸島周辺の水域で中国当局の船4隻が航行しているのを、海上保安庁の巡視船が確認しました。中国公船の航行は100日連続となり、過去最長を更新しました。

 

(中略)

 

第11管区海上保安本部によりますと、1隻は機関砲のようなものを搭載しているということで、巡視船が領海に近づかないよう警告しています。

 

海上保安庁は「我が国の領土領海を断固として守り抜くとの方針のもと、関係機関と連携し、冷静にかつ毅然と対応する」としています。

中国は、このように、日本の領土を狙っている。そしてこの国は核大国であり、軍事費は日本の5倍もあるのです。日本一国では、どうすることもできない中国。しかし、アメリカが「バランシング同盟を率いる」と宣言した。日本は、ありがたくこの同盟に参加するべきです。

1939年、第2次大戦がはじまったとき、日本はナチスドイツの同盟国ではありませんでした。しかし、翌1940年、日本は愚かにも、ユダヤ人絶滅を画策していたナチスドイツの軍事同盟国になった。そして、必然的に敗戦国になりました。それから79年後の2018年、米中覇権戦争がはじまりました。日本は、どうするのでしょうか?ウイグル族絶滅を画策する中国の側につくのでしょうか?そうなれば、また敗戦です。

過去の過ちから学び、勝利するアメリカ側につくのでしょうか?そうなれば、日本は戦勝国です。

この号の最初に、「歴史的な日が近づいている」と書きました。「日本は、アメリカと中国、どっちを選ぶか」を選択する日です。安倍総理が、はっきりと「アメリカ」を選択すれば、彼は「日本を戦勝に導いた偉大な総理」として、歴史に名を残すでしょう。逆に、中国を選択すれば?「任期は長かったが、判断ミスで、日本を『また敗戦』させた、『残念な総理』」として、悪名を歴史に残すことになるでしょう。私は、総理が、正しい歴史的決断を下されることを、心から願っています(可能性がある方は、総理に働きかけてください)。

image by: Evan El-Amin / Shutterstock.com

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【著者】 北野幸伯 【発行周期】 不定期

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