話の中に「時間」を入れる。心に残る名スピーチの典型的パターン

 

これは私なりの見方ですが…、ココロに残るスピーチには「時間」が入っています。わかりやすく言えば「ビフォー→アフター」ですね。

新郎や新婦の若かった頃、ダメだった頃、未熟だった頃そして成長した後のたくましくなった姿、話の中に「この人が、年月の経過を経て、どんな風に成長したのか」が入っていると、たとえ話し方はたどたどしくても、ココロに残るスピーチになっていることが多いように感じます。

最後の「花嫁の手紙」なんて、まさにそうですよね。話の中に「時間」を入れることができるということは、「その人のことを、それだけの年月見守ってきたんですよ」という愛情も感じます。

結婚式に限らず、急にスピーチを頼まれて「どうしよう…」という経験をされた方も多いと思います。これからもし、スピーチを頼まれたら、話の中に「時間」を入れるというのを少し意識されてみてはいかがでしょう。

スピーチはお祝いの席ですることが多いと思います。あなたの言葉が、一期一会で集まってくれたその場のみなさんにとってかけがえのない気づきを与えてくれるメッセージとなりますように。

★まず私からあなたにこの言葉をお届けします

「どうすればスピーチを聞いてもらえますか?」

image by: Shutterstock.com

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