コロナ移住前に動いておきたい。子供の理想の転校先を探す方法

 

頂いたご報告はこんな感じでした。

(前略)

 

パピーさんからメールを頂いて「先に子供の学校を決めたらどうでしょう?」とご提案を頂いたこと。今まで考えた事もなかったので、本当に目からうろこでした。子供たちが多い学校。転校生に慣れている子供達、先生。そうですよね。そんな学校だったらきっとなじみやすいと思います。

 

なので転勤の内示がでてすぐに、私は転勤先の市役所や、教育委員会にも事情を説明して、良い小学校をご紹介いただけないかお聞きしてみました。「もしかしたら断られるかもしれない」と恐る恐るの電話だったのですが、思ったより親切に対応して頂いて、候補を頂いた学校の教頭先生や校長先生とお話させて頂ける事もありました。パピーさんからお返事頂いたときは「そんな事できるのかな?」と思いましたが“ダメもと”で行動してみて本当に良かったです。それから我が家のモットーは「ダメでもいいからやってみる」になりました。私の目標もそれにしました。

 

新しい学校は子供も多く、1クラス40人弱で4クラス。すぐにその日に友達ができて、その友達(Aちゃん)と一緒に帰ってきました。Aちゃんは、運動が得意で男の子の友達も多く、娘の事を気にかけてくれて、学校を案内してくれたり、保健の先生や用務員のおじさんにまで娘を紹介してくれたそうです。

 

男の子たちがドッチボールをやっていると「私も入る、〇ちゃん(娘)もやろうよ!」と引っ張ってくれたり、どんどん友達の輪に入れてくれる子でした。娘も最初は「私ムリだよ」「できないよ」と言っていたようでしたが「ダメでもいいからやってみよう!って思って頑張ったんだ!」と言っていました。

 

もちろん、娘の変化に私も主人も喜んで、沢山褒めました。転校で娘の表情はどんどん変わり、食欲も出るようになりました。

 

休みの日には女の子同士で待ち合わせ遊びに行ったり、数人で声を上げて笑ったりできるようになりました。そして「学校って楽しい所なんだね」「こんなに毎日が面白いって思ったことなかったよ」という言葉が聞けるようになったのでした。その年の運動会では、みんなの輪に入って、一心不乱に大声で応援している娘を見て「本当に良かった」と、夫婦で涙が出て止まりませんでした。

 

「ダメでもいいからやってみる」のおかげで、娘はみんなと打ち解けて、女の子の友達、男の子の友達もたくさんできました。Aちゃんに誘われてミニバスも始め(まだまだ下手ですが)サブメンバーとして頑張っています。人目を気にすることなく、自分らしさを出せるようになった娘は、運動でも全力投球、勉強でも頑張ってくれて、成績もどんどん上がっています。

 

(後略)

2年に1回、異動があったまるよさんのご主人ですが、ご報告を頂いた時に「そろそろ異動になりますよね」「どうなさるのですか?」と聞いてみました。

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