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ASKAを襲う「わんわんお作戦」の幻覚。電波ツイート連発、薬物の影響か?

ミュージシャンのASKAが自身のツイッターで謎めいたツイートを連投している。ハッキングや監視、盗聴、盗撮などの被害を訴え、まるで誰かと戦っているようなASKA。意味不明な投稿を繰り返すASKAにネットでは心配する声が多数上がっている。

ASKAが発信し続ける“妄想”ツイート

最近のASKAのツイッターでよく目にするのが、監視や盗聴に関するもの。11月28日には「先日、うちに『元ホワイトハッカー』が来られた。 目の前で証拠を見て帰られた。 逆監視中です」とツイート。

2014年に覚醒剤取締法違反の容疑で逮捕されたASKAは、執行猶予中の2016年に再逮捕。11月28日はその2度目の逮捕の日にあたる。

感慨にふける気持ちはわかるが、「元ホワイトハッカーが来た」「逆監視中」はどういうことなのだろうか。

また、12月1日には「すでに『わんわんお』作戦に突入しています」と、さらに意味不明なワードが登場。「わんわんお」とはネット上で絵文字の(U^ω^)を表す言葉として知られているものの、ASKAの作戦がこれを指しているかどうかははっきりしない。

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もしかしたら、これ以外のものを表しているのかもしれないし、そもそも「わんわんお作戦」の意味が全くわからない。

さらに、12月3日は「位置情報 マイクロ波 赤外線 体温これを組み合わせて人型ができるんだ。写真や映像のようには見えていないので一般人の方は安心していい」と理解不能な投稿をしている。

一体、ASKAは自身のツイッターを通して、誰に何を訴えようとしているのか?謎は深まるばかりだ。

謎ツイートのきっかけは米大統領選挙か

ASKAが不思議なツイートをするようになったのは、アメリカ大統領選挙が行われたあたりから。選挙の不正にまつわるツイートや陰謀論などを投稿するようになった。

ASKAの過去のツイッターを遡っていくと、仕事の話や日常の出来事、食べたものについての話など、特におかしなつぶやきはない。投稿数も1日に数回程度と、至って普通のツイッターだ。

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ところが、11月3日のツイッターから雲行きが怪しくなってくる。

「日本のメディアは『CNN』に振り回されてる」とつぶやいたことをきっかけに、そこからASKAのツイッターはアメリカ大統領選挙一色になっていく。

ツイートの内容を見ていると、今回の選挙でASKAはトランプ支持とみられ、バイデンに対して否定的なコメントをしていることが多い。

そして、11月5日にはアメリカが分断されるようなことが起き、「アメリカ連邦共和国になる日が来るかもしれない」と投稿。ハッシュタグに「#何かが動きはじめてる」「#不正選挙」「#共産主義」を添えていた。

ここからしばらくは大統領選挙についてのツイートを1日に複数回投稿。しかし、先述した11月28日を皮切りに、「『アニメ』『ゲーマー』『プログラマ』からのフォローが一気に増えてる。 あまりにも不自然だろ」とツイートし、一般人ユーザーにもからみ始め、「#逆監視中」というハッシュタグも登場し始めた。

加速化するASKAの陰謀論

不思議なツイートを発信し続けているASKAだが、11月30日には「もう資料の公開はせざるを得ないかな・・・」と投稿。何か特別なものを所持していることを示唆した。

結局それが何の資料なのかは明らかにされていないが、ここからASKAの意味不明な投稿が加速していく。

「従兄弟と電話で喋ってた時に会話を盗聴されてた」「もし、何かあった時には、 4つのUSBメモリが公開されることになってる」「24時間監視されてる」「相手はとっくに特定してる」「俺は、妨害電波装置を買ったが、 それを開発していたのが俺を監視してる会社だった」という謎ツイートを連発。ミュージシャンとしての仕事のつぶやきは全くなくなってしまった。

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この状況を心配したファンたちは「確実かどうかはわかりませんが、統合失調症で一度診断なさることをお勧めします」「知人で同じような症状の人がいます」「ASKAさん大丈夫ですか?戻ってきてください」「どうしちゃったの?いい加減に目を覚まして」などの声が上がっている。

ここ数日は「企業では社員の監視に もう『ビーコン』が使われる」とし、監視や位置情報などに言及。ハッシュタグも「#マイクロ波」「#微弱電流」「#Beacon」「#透過」「#ハンターゲーム」「#位置情報」「 #赤外線」など、さらに怪しいワードが並ぶようになった。

ASKAがなぜこのようなツイートを連日投稿しているのかはわからない。ファンを置き去りにしてしまっている感は否めず、違法薬物の影響を心配する声もある。

これはASKAの妄想や幻覚なのか?それともリアルな現実の話なのか?現時点では、ASKAのツイッターからそれを伺い知ることは難しい。

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ツイッターの反応

※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。

image by : Repeltsi / CC BY-SA 4.0

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