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嵐、“分裂の危機”が鮮明に。二宮の露骨なパパアピールにファン激怒、櫻井&相葉だけのNHK五輪で再集結の望み消滅

トップアイドルとして君臨し続けた嵐が活動休止してから半年が過ぎた。メンバーはソロで活動を続けているが、ファンからするとあまり嬉しくはない動きがここのところ出てきている。依然として活動再開は不明だが、一部ではすでに嵐が分裂の危機的状況にあるという見方もあるようだ。

二宮和也が妻の実家に帰省 加速化させる“脱アイドル”

引き金となっているのは二宮和也(38)。

2019年に結婚した元フリーアナウンサーのAさんとの間に待望の第一子(長女)が今年3月に誕生。パパとなったこともあってか、“脱アイドル”の動きを加速化させている。

文春オンラインによると、38回目の誕生日を迎えた翌日の今月18日、妻の生まれ故郷である秋田県秋田市に妻子を連れて里帰りしていたといい、どうやら生後3カ月の愛娘を見せに行っていたようだ。

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一般的な夫婦であれば普通の行動ではあるものの、多くのファンを抱える二宮にとっては“禁断の行為”。応援してくれるファンを悲しませかねない行動で、これまでだったら自粛していただろう。

また、二宮は今月10日に放送された『めざましテレビ』(フジテレビ系)に出演した際、左手薬指に指輪をはめて登場。このタブーともいえる行動にファンは騒然となった。

ジャニーズ事情に詳しい週刊誌の記者は次のように語る。

「いろいろな憶測が飛び交っていますが、二宮さんの確信犯説が強くなっています。嵐の活動も休止し、結婚してパパとなった今、二宮さんは俳優として生きていく覚悟でいるといいます。“脱アイドル”、“脱嵐”を加速化させているようです。露骨なパパアピールもその一環だといわれています」

メンバーで唯一の既婚者&子持ちということもあり、やはり一番大切なのは家族となってしまうのも仕方ない。

嵐としての活動は最低限にし、一定の距離を置こうとしている二宮。今後もそうした動きを鮮明にするとみられている。

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NHK五輪は櫻井と相葉が担当でファン愕然

一方、別な方向からも嵐メンバーの“バラバラ感”が浮き彫りになってしまった。

開催まで1カ月となり、民放各局が東京五輪の放送概要を発表する中、“嵐の対応待ち”となっていたNHK。23日、その詳細が明らかとなり、櫻井翔(39)と相葉雅紀(38)の2人が担当することが発表された。

当初はメンバー5人で就任していた東京五輪スペシャルナビゲーター。しかし、1年間の開催延期の間に嵐は活動休止。その去就が注目されていた。

「限定的に五輪開催期間中だけ再集結するのでは?」と一縷の望みを託すファンもいたが、蓋を開けてみれば辞退こそしなかったものの櫻井&相葉の2人だけ。この決定にガッカリする声も多く聞かれた。

「完全に芸能活動から離れている大野さんは別にしても、4人で担当するのではとの噂もありました。“メンバーの共演は2人まで”という嵐ルールに沿ったという見方もありますが、二宮さんが拒否をした可能性もあります。2023年の大河ドラマに主演する松本さんは担当しても良さそうですが、俳優に軸足を置くと決めていて、松本さんも乗り気ではなかったはずです。すでにメンバーの思いはバラバラになってしまっているといっても過言ではないでしょう」(前出・芸能記者)

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活動休止から半年。ファンからしてみれば悲しい限りだが、それぞれの思いや都合を優先したとしても誰も文句は言うことはできない。

 “ポスト嵐”からもわかる ほぼ絶望的な活動再開

嵐ファンにとって一縷の望みを託した「東京五輪での一時的な活動再開」。しかし、そのハードルは想像以上に高く、再集結がいかに現実的でなくなってきているかを叩きつけられる結果となった。

すでにジャニーズ事務所やテレビ局ではポスト嵐の動きが加速しており、その一番手と目されるKing & Prince(キンプリ)が今年の秋から日本テレビでレギュラー番組を持つことがほぼ確定しているとみられている。

まだ正式発表はないものの、5月23日にパイロット版として放送された地上波で初の冠番組『King & Princeる。』(きんぷる)がレギュラー化される見通しだ。日刊大衆が報じた。

キンプリは今年の夏に放送を予定している『24時間テレビ』のメインパーソナリティへの抜擢も決定していて、日本テレビが本気で嵐の次のスターに育てようとしていることがうかがえる。

「こうした動きが加速する背景には、嵐の再集結がほぼ絶望的だとテレビ局側が判断した側面があります。いつまでもあるかないかわからない活動再開を待っているわけにはいきません。ポスト嵐を育てるのは事務所もテレビ局も急務ですから、今度はもっとわかりやすく活発化していくでしょう」(前出・芸能記者)

嵐メンバーそれぞれの動きだけではなく、周りの状況からみても活動再開の難しさはわかるようだ。

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『嵐ジオ』の限定復活だけがファンの喜び

ファンにとっては複雑な話題ばかりが目につくが、そんな中嬉しい知らせもあった。

2020年10月から12月にかけて嵐のファンクラブで配信されていた音声コンテンツ『嵐ジオ』が限定復活することが、今月16日に告知されたのだ。

『嵐ジオ』とは、ファンクラブ会員限定の音声コンテンツで、ラジオのような雰囲気で5人のトークを聴けることから、ファンからも人気が高かった。

今回は7月28日にライブ映像作品『アラフェス2020 at国立競技場』が発売される記念として配信されるという。

限定復活する『嵐ジオ』では櫻井翔&松本潤、二宮和也&相葉雅紀の2組に分かれてトークするといい、嵐ファンにとっては久々に明るいニュース。実際に2組の愛称である「翔潤」「にのあい」がツイッターでトレンド入りするなどの反響があった。

「大野さんがいないのに『嵐ジオ』復活は微妙というファンもいたようですが、それを抜きにしても嬉しい報告でしょう。今のところ配信日は発表されていませんが、ファンクラブではメンバーに聞きたいことや相談したいことなどの募集が行われました。嵐のラジオが復活したようなお祭り騒ぎで、かなりのメッセージが届いたといいます」(前出・芸能記者)

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嵐のメンバーもすでに全員がアラフォー世代。たとえこの先バラバラになったとしても、ファンのことだけは決して忘れることはないだろう。

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image by : NuN547 / shutterstock

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