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余りに酷い無理解。JR東海「リニア新幹線」計画が大地を“虐殺”する

7月3日午前、静岡県熱海市で発生した大規模な土石流。その原因については現在特定できていない状況ですが、静岡県の難波喬司副知事が示唆した「山林開発との関係」を疑う声も上がっています。そして同じ静岡県内で、自然破壊の観点から工事差止訴訟が起きているJR東海のリニア中央新幹線計画ですが、そのほとんどがトンネルという巨大土木工事は我々の生活や自然環境に悪影響を及ぼすことはないのでしょうか。今回のメルマガ『高野孟のTHE JOURNAL』では著者でジャーナリストの高野孟さんが、その危険性を取材した朝日新聞の記事内容を引きつつ、そこから見て取れるJR東海側の「土壌」への無理解を指摘。さらに「通気浸透水脈」という概念を解説しつつ、その水脈を断ち切るJR東海の蛮行を強く非難しています。

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プロフィール高野孟たかのはじめ
1944年東京生まれ。1968年早稲田大学文学部西洋哲学科卒。通信社、広告会社勤務の後、1975年からフリー・ジャーナリストに。同時に内外政経ニュースレター『インサイダー』の創刊に参加。80年に(株)インサイダーを設立し、代表取締役兼編集長に就任。2002年に早稲田大学客員教授に就任。08年に《THE JOURNAL》に改名し、論説主幹に就任。現在は千葉県鴨川市に在住しながら、半農半ジャーナリストとしてとして活動中。

生き物である大地を虐殺するリニア新幹線計画――好企画だった朝日夕刊5回連載の現場ルポ

「朝日新聞」夕刊で6月28日から5回連載された「現場へ!リニア工事の周りで」は、すでに問答無用で始まっているリニア新幹線工事の危険性を、タイトル通り各地の現場を阿久沢悦子記者が丁寧に取材したドキュメンタリーで、時宜に適った好企画である。

周知にように、JR東海のリニア中央新幹線は、東京・名古屋間286キロの86%に当たる247キロがトンネルで、しかもそのほとんどが地表から40メートル位深の大深度トンネルという巨大土木工事。完成すれば、その中を超電導リニア方式の列車が無人運転で500キロの速度で疾走するという、工事も運行も人類初体験となるこの途方もない企図が、日本列島の生理とその上に暮らす住民の生活にどんな影響を与えるのかは、誰にも分からない。

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洗足池近くの直径40メートルの穴

リニアはJR品川駅を出てから川崎市を横切り東京都町田市を経て神奈川県相模原市に至るまでの37キロをトンネルで進む。そのうち町田市までの33キロが地表から40メートル位深の大深度トンネルで、これに関しては地上の地権者の同意や用地買収なしに地下深くを掘ることが「大深度地下使用法」によって許されている。その路線に沿って約5キロごとに立坑が掘られ、そこからトンネル掘削のためのシールドマシンが設置され作業員が出入りし、完成後は換気口、兼、乗客用非常口に使われる。

東京都大田区の東急洗足池駅近くの住宅地の真ん中には、直径40メートルの巨大な穴が開いていて、これが品川を出てから2番目となる「東雪谷非常口」。警視庁官舎の跡地を利用して4年前から工事が始まり、今後90メートルの深さまで掘ってコンクリートの筒を作る予定である。大田区には呑川という2級河川があり、それと洗足池は一部暗渠の用水で繋がっており、また相模川と酒匂川を水源とする川崎市の水道の2本の導水管も近くを通る。さらに住宅地だから当然、上水道、下水道、ガス管、通信ケーブルなどが混み合っていて、場合によるとそれらが交差していたりもする。非常口とトンネルの工事、運行開始後のリニアの振動などで水脈が断ち切られ、地盤が緩み、管類が破損する危険は計り知れない。

6月初めにJR東海が品川区で開いた住民説明会では、東京外環道路の大深度トンネル工事による住宅地の予想外の陥没と同じことが起きるのではないかに関心が集中したが、JR側は「安心・安全」を繰り返すばかりだった。

自宅の16メートル下をリニアが走る?

品川からずっと大深度で進んできたトンネルは、相模原市に入って浅くなり、地下13~35メートルを通る。JRと京王線が交差する橋本駅前では、一昨年まであった県立相原高校の跡地3,200平米に品川の次の「神奈川県駅(仮称)」の建設が始まっている。土留壁を打ち込み、用地を幅50メートル・長さ1キロにわたって露天掘りし、駅を造って埋め戻すという大工事。これが地下水を堰き止め地番沈下を引き起こすのではないかということが住民の最大の心配である。駅から100メートルに住む男性の場合は、自宅の真下16メートルをリニアのトンネルが走る。地盤沈下だけでなく、列車が通るたびに振動が伝わって怖くて住んでいられないのではないか。

そこから15キロ離れた山間地の鳥屋地区には、最大幅350メートル、長さ2,000メートル、面積50万平米の車両基地の建設計画もある。山を削り谷を埋めて標高270メートルの台地を造成する「万里の長城か?」とも思える工事ぶりが山の生理を破壊する上、その基地で毎日319トンの水を使って洗車し、その洗剤混じりの汚水を近くの串川に流すつもりらしい。その串川は一昨年10月の台風19号では溢れ、住民が避難した。住民らはそれらの不安について納得のいく回答が得られるまで、測量に応じないとしている。

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非常口を4本掘り始めてすでに行き詰まり

長野県大鹿村では2017年から順次4本の非常口を掘り始めたが、この段階ですでに何もかもが行き当たりばったりであることが露見した。まず残土を搬出する橋が強度不足で架け替えなければならなかった。村外に通じるトンネルの拡張工事を急ぎ、発破による崩落事故を起こした。残土の持って行きどころに困って変電施設の建設予定地を仮置き場にしたら設備工事のめどが立たなくなった。「大した反対運動もないのに、計画がずさんで予定通りに進まず、自滅しつつある」と地元反対派が苦笑する。

しかし一度失った自然は二度と戻らず、たとえば鳥倉山の中腹の牧場では、水深が50センチほどあってフナ釣りができ、冬はスケートもできた池が3年前から干上がった。樹齢300年以上のブナが立つ場所は中部電力がリニアのための送電鉄塔の建設を予定しているが、地元の人々はそのブナの写真ポスターを作り、ウェブ署名「#リニアは理に合わない」を立ち上げてブナの保存運動を進めている。

以上、朝日連載から3カ所の場合を要約紹介したが、ここから見てとれるのは、JR東海側の「土壌」というものに対する余りに酷い無理解――土が生き物であることを知らず、砂場の砂のように好きに掘ったり積み上げたり投げ出したりしてもいいものだと思い込んでいる驚くべき幼稚さである。山と森と川と田畑と海は全体として共生しあっている1つの生態系であって、それを成り立たせている実体は、造園家で森林再生のためのNPO「地球守」代表でもある高田宏臣の『土中環境』(建築資料研究社、20年刊)によれば、「通気浸透水脈」である。

それは「大地を息づいた状態に保つ上で必要不可欠な、いわば大地の血管で、これが滞らずに巡ることで、いのちの循環の源である健全な土壌環境となる」。それが形成されるには、木々の根と菌糸の働きが重要で「菌糸が土中に張り巡らされると空隙が作られ、そこに根が進入し」て次第に深部にまで伸長し「土中深く空気や水を動かしていく」のである。

だから、ここにトンネルを掘っても水脈に当たらないとか、ここに直径40メートル、深さ90メートルの穴を掘ってコンクリートで固めの地下駅を作っても地盤沈下は起こりそうにないとかいった話ではない。どこをどう掘っても、「通気浸透水脈」はズタズタに断ち切られて土壌そのものの死が始まって取り返しがつかないというこの大地のジェノサイドを、列島中心部の1都5県にも及ぶ広域で許すのかどうかが問われているのである。

(メルマガ『高野孟のTHE JOURNAL』2021年7月5日号より一部抜粋・文中敬称略)

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