「げぇっ菅総理!絡みたくねぇ…」五輪アスリートの偽らざる本音とは?感染拡大はノーコメント、金メダルには便乗で選手たちに風評被害

2021.07.29
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by tututu
km20210707
 

東京都では新たに3117人の新型コロナウイルス感染が確認され、国内の新たな感染者も9576人の過去最多を記録するなど、感染拡大が止まらない。そんな中、菅首相は28日、西村康稔経済再生担当相、田村憲久厚生労働相ら関係閣僚と協議したが、「本日はお答えする内容がない」として取材対応に応じなかった。東京新聞が報じた。

感染者急拡大にもかかわらず菅首相「話す内容がない」

東京都で新規感染者が3000人を超えるのは初めてで、これで2日連続で過去最多を更新。全国でも9000人を超えたのは初で、これまでの最多だった1月8日の7958人を1600人超も上回った。

日本中で感染が急拡大していることは明白だが、菅首相は「何も話すことがない」という。国民の生命と暮らしを守るべきはずの首相が、過去最大の感染者数を記録したというのにだんまりを決め込むという異常事態。

菅首相は話す内容がないのではなく、そもそも「答える気がない」のではないか。それとも、官僚が原稿を用意してくれなかったのだろうか。

コロナ対応には何も発しない一方、菅首相は自身のツイッターでは連日、メダルを獲得した日本人選手たちにメッセージを送り祝福している。

取材拒否した28日にも女子ソフトボールチームにはじまり、競泳女子の大橋悠依、柔道女子の新井千鶴に「おめでとうございます!」と動画を添えてツイート。菅首相のツイッターは今、ほぼ大半が五輪関係で占められている。

日本に最初の金メダルをもたらした柔道男子60キロ級の高藤直寿に“直電”をするなど、コロナそっちのけで五輪推しのパフォーマンスを見せる菅首相。今後もその対応ぶりは変わらなそうだ。

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菅首相の祝福に実はアスリートたちも大迷惑!?

国民からは反感を買っている菅首相だが、実際に五輪で戦っているアスリートたちはどう思っているのだろうか。五輪関連を取材するスポーツ紙の記者は次のように語る。

「いまだに五輪中止の声があるということは選手たちももちろん知っています。そんな難しい状況の中だけに、取材対応にも慎重になっている選手がほとんどで、菅首相や政府とはあまり関わりたくないというのが本音です。とばっちりを受けてしまう可能性が大きいですから、本当は少しうんざりしているという話を耳にしました」

本来であれば、一国の総理大臣から祝福されることはとても名誉なことであるはずだが、今の菅首相にはネガティブなイメージしかない。人気回復のために「自分が利用される」と危険を察知する選手もいるだろう。

「メダリストともなればCN出演が決まったり、テレビ番組に引っ張りだこになったりと、人生がガラリと変わります。五輪というステージは自らの力と努力を発揮するだけの場だけではなく、自分を売り込む場所でもあるのです。それが菅首相と“共演”することでイメージダウンに繋がってしまうのではと心配する選手もいますね」(スポーツ紙記者)

メダルを獲得してその名を広く知らしめたいが、菅首相とは絡みたくない、それがリアルな選手たちの声なのかもしれない。

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ノー天気なツイート連発 菅首相はハメられているのか?

菅首相のツイッターを見ていると違和感を抱くこともある。選手たちへのメダル祝福コメントはまるでテンプレートのようにほぼ同じような文面で、まったく感情が入っておらず、誰かが機械的にツイートしているのではないかという疑問だ。

ツイッターを駆使して情報を発信し続けたトランプ前米大統領ならともかく、とても菅首相が朝の6時台からツイッターで投稿しているとは考えにくい。

永田町や霞が関の動向に詳しい記者は「妙な動きがあるかもしれません」と語る。

「菅首相の空気の読めなさは今に始まったことではありませんが、いくら何でも過去最大を記録したコロナ感染者数の取材を拒否したその日に、“おめでとうございます!”とはツイートしないでしょう。本人が発信していないのは明らかですが、総理周辺の誰かが炎上を狙ってわざとツイートしたのではとの見方すら出ています」

菅首相のあまりにも無能な対応ぶりに周囲も愛想を尽かしてしまったということなのだろうか。

毎日新聞によると、菅首相は29日午前、首相官邸に入る際、記者団からコロナの感染拡大について問われ、「今日、確認してから説明する」と答えたという。

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どうやら前日の取材拒否が炎上してしまったことを受け、説明することにしたようだが、そもそも批判されるということを想定できないことに、菅首相の問題があるといえるかもしれない。

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