矛盾だらけ菅総理にサイコパス説。「遊ぶな、五輪みろ、改憲するぞ」虚言のしわ寄せ食う若者世代の敵に

2021.07.28
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by tututu
20210226bura01
 

新型コロナウイルスの感染拡大をめぐり、東京都の1日の新規感染者数が過去最多の2848人となったことを受け、菅義偉首相は27日、首相官邸で記者団の取材に応じた。記者団から「中止の選択肢はないのか」と問われたのに対し、「人流は減少している。そうした心配はない」と否定し、感染が拡大する状況でも東京五輪は中止しないことを明言した。時事通信などが報じた。

「人流は減少」嘘をついてでも五輪は中止しない菅首相

菅首相は記者団とのやりとりの中で、「車の制限やテレワークなど、みなさんのおかげで人流は減少している」としたうえで、「(五輪中止)はない」と語った。

五輪を続ける理由として人流の減少をあげた形となったが、過去の緊急事態宣言時と比べ、都心部の人出の減少幅は小さく、その一方で観光地へ人出は増加している。東京から地方へ出掛ける人が増えているのだ。

さらに、菅首相は東京五輪について6月9日に行われた党首討論の中で、「国民の生命と安全を守るのが私の責任だ。守れなくなったら(五輪を)やらないのは当然だと思う。それは前提だ」などと話していた。

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しかし、東京都では1日の新規感染者数が2848人と過去最多を記録。とてもではないが、菅首相が述べた、“国民の生命と安全を守る”が実現できているとは言えない。

過去の発言を含め、さまざまな点で矛盾が生じてきている菅首相の言い分。まるで良心を失い罪悪感をまったく感じなくなったサイコパスだと指摘する声もある。

コロナ対応を最優先させるとしておきながら東京五輪が動き出したことで、もはや菅首相の頭の中にコロナのことはなくなってしまったといわざるを得ない。

コロナ感染が蔓延し、一番その影響を受けているのは若い世代。もはや若者たちは菅首相の言葉に聞く耳を持たなくなっており、敵対関係となってしまっている。

東京五輪の隙に憲法改正?姑息な手段に国民激怒

そんな状況の中、菅首相は26日に発売された月刊誌「Hanada」9月号のインタビューの中で憲法改正に言及。「新型コロナウイルスに打ち勝った後に、国民的な議論と理解が深まるよう環境を整備し、しっかり挑戦したい」と語った。

さらに、菅首相は「自民党は結党以来、党是として自主憲法制定を掲げていますので、憲法改正に向けて取り組んでいく。その方針は全く変わりません」とも述べ、安倍晋三前首相が提案した自民党改憲4項目(自衛隊の明記、緊急事態条項、合区解消・地方公共団体、教育充実)について触れた。

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菅首相は過去に産経新聞のインタビューの中で、次期衆院選の党公約に憲法改正を掲げることについて問われ、「当然だ。柱となるいくつかの重要政策の中に入れるつもりだ」と発言。改憲を公約の中に掲げることを明言していた。

しかし、コロナ禍で多くの人たちが苦しんでいる中、憲法改正を持ち出す必要があるのだろうか。

憲法は制定・施行されてから70年以上、1度も改正されていない。それだけ国家の在り方そのものを揺るがしかねない大きな出来事。本来であれば、国民の間で憲法改正の意味が十分に理解され、議論が深められなければならない。安易に選挙公約のひとつとして挙げるようなものではないはずだ。

にもかかわらず、国民の目を五輪に集中させておき、その隙に憲法改正を推し進めようとする姿勢に国民が納得するはずがない。それ以前に、“無能ぶり”を披露してばかりの菅首相に国民の権利に関わる重要な憲法改正を委ねたいとはほとんどの人が思わないだろう。

たいした議論もせずに改憲へと進むことになれば、必ずほころびが生じる。菅首相ら中高年世代は大きな影響を受けないかもしれないが、勝手に改憲してその被害を受けるのは若者世代だ。菅首相の勝手気ままな発想で振り回されたらたまったものではない。

こうした菅首相の姿勢には改憲派からも、「どさくさに紛れてやることでなない」「もっとやるべきことが今はあるはず」「改憲を菅首相に任せたくはない」など、非難する声があがっている。

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新型コロナウイルスの新規感染者が増え続けている今、改憲の機運など高まるはずもない。これまで間違った選択ばかりしてきた菅首相、その目は一体どこにむいているのだろうか。

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