これは一つの提案にすぎないのですが、「起きて、食べて、仕事して、ご飯を作って、お風呂に入って、寝る」の単調なリズムを崩す何かを、生活に「ぶっこんで」みませんか?
「あらヤダ、はしたない、『ぶっこむ』なんて」。
えっと、わざとです。多分その、生きている意味が分からないくらいの単調さには、なにかを「ぶっこむ」くらいの勢いがあった方がいい気がするのです。
それは、「人生で一度は体験してみたかったこと」とか、「始めるのに勇気がいるけれど、でもやらなかったら死ぬとき後悔するかもしれないこと」とか、「ちょっと無理めだと思っていたこと」とか、そんなことを、今年中にやる、とか、3か月以内にやる、とか、そんなちょっとした勇気を出してみるのです。
髪を今までにないくらいむっちゃ明るく染める?いいじゃない!ベリーダンス始める?いいじゃない!コロナ収束したら一人旅する?いいじゃない!気になっていた子ども食堂のボランティアしてみる?いいじゃない!バンド結成しちゃう?いいじゃない!
法に触れたり人の道を外れたりするようなことさえしなければ、何をしたって自由です。薄いグレー一色で何もないキャンバスに、今から原色やネオンカラーでバンバン模様を描いていく。それがこれからのあなたの毎日です。その一色目、何色にしますか?
※本記事は有料メルマガ『公認心理師永藤かおるの「勇気の処方箋」―それってアドラー的にどうなのよ―』2021年8月13日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月すべて無料のお試し購読をどうぞ。
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