心理のプロが伝授。毎日が単調で退屈な人は「何かをぶっこめ」

 

これは一つの提案にすぎないのですが、「起きて、食べて、仕事して、ご飯を作って、お風呂に入って、寝る」の単調なリズムを崩す何かを、生活に「ぶっこんで」みませんか?

「あらヤダ、はしたない、『ぶっこむ』なんて」。

えっと、わざとです。多分その、生きている意味が分からないくらいの単調さには、なにかを「ぶっこむ」くらいの勢いがあった方がいい気がするのです。

それは、「人生で一度は体験してみたかったこと」とか、「始めるのに勇気がいるけれど、でもやらなかったら死ぬとき後悔するかもしれないこと」とか、「ちょっと無理めだと思っていたこと」とか、そんなことを、今年中にやる、とか、3か月以内にやる、とか、そんなちょっとした勇気を出してみるのです。

髪を今までにないくらいむっちゃ明るく染める?いいじゃない!ベリーダンス始める?いいじゃない!コロナ収束したら一人旅する?いいじゃない!気になっていた子ども食堂のボランティアしてみる?いいじゃない!バンド結成しちゃう?いいじゃない!

法に触れたり人の道を外れたりするようなことさえしなければ、何をしたって自由です。薄いグレー一色で何もないキャンバスに、今から原色やネオンカラーでバンバン模様を描いていく。それがこれからのあなたの毎日です。その一色目、何色にしますか?

※本記事は有料メルマガ『公認心理師永藤かおるの「勇気の処方箋」―それってアドラー的にどうなのよ―』2021年8月13日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月すべて無料のお試し購読をどうぞ。

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有限会社ヒューマン・ギルド 取締役研修部長 公認心理師(登録番号: 29160号) 。日本アドラー・カウンセラー協会認定シニア・アドラー・カウンセラー。日本アンガーマネジメント協会認定 アンガーマネジメント・ファシリテーター 平成元年 三菱電機株式会社 入社。その後、ビジネス誌編集、語学専門学校専任教師など、20年以上にわたるビジネス経験を経て、自身が働く中で壁に当たった際に出会ったアドラー心理学を修得。 現在、日本におけるアドラー心理学の一大拠点であるヒューマン・ギルドにて、アドラー心理学研修講師(企業・自治体、教育機関、個人等)、カウンセリング、書籍執筆などを担当。

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