朝を制する者は未来を制す。“時間管理のプロ”が明かした「朝時間」活用法

 

早起きは気合いでは続かない。仕組み作りで、朝の時間をスムーズに確保!

「よし!朝早く起きて人生を変えよう」と意気込んでも、やっぱり朝起きれないというあなた。

今回はわたしが実際に行なっているテクニックを2つご紹介します。

1.無我の境地で即行動

多くの人は「寒いなー」「眠いなー」「企画書作り込めていないから上司に怒られそうだなー」と考えているうちに起き上がれなくなります。

メル・ロビンスさんが提唱している脳科学の話では、「人は5秒経つと、やらない言い訳を考えはじめる」そうです。

なので、言い訳を考えはじめる前に起き上がりましょう。考えるのは起き上がってから。目覚ましの曲が鳴ったらすぐ起き上がるなどのルールを決めて、無我の境地で起き上がり、そのままトイレに行くなど、起きてすぐに行うルーティンを決めて実践しましょう。

2.具体的な数字で脳に指令を出す

人は、いろいろな思いから、何かをやろうと決心します。しかし、何かを始めるとき、「〇〇のため」という目的がなければ長続きしません。「〇〇のために××をしよう」と考える。「〇〇のため」が目的で「××をしよう」は目標です。つまり「目的と目標」をセットにして設定しなければ続きません。

さらに、いつまでに終えるかという期限と具体的数字で計画を立てる。

たとえば、「行政書士の試験に合格する」は【目標】です。

その前提に、「パワハラやモラハラの酷いこの職場から脱出して、一国一城の主になりたい」、これが【目的】です。

職場での許可関係の書類が落ち着くのが1月後半だから1月31日にまでに雑務を終わらせて、2月1日から本格的に勉強を始めよう。【期限】は、試験日の11月14日。

それまでに参考書3回転と問題集を5回転、模擬試験を4題、1日3時間勉強する計画を立てようと、計画を【具体的数字】に落とし込む。

つまり目標、目的、期限、具体的数字が必要なのです。

朝時間を効果的に使うには、「将来どうなっていきたいのか、そしてそれは何のためなのか、期限はいつまでなのかを、まず考えて、そのために効果的で価値のあることを具体的数値を使って計画をたて朝時間にあてていく」ことが大切です。

期限があるからこそ、あなたを動かす動機となり、そして朝の時間を有効に使っていく原動力となります。

時間は命。

時間は、人間に平等に与えられた唯一の資産です。その資産をどのように使っていくかであなたの人生は大きく変わっていきます。

今、何か達成したい夢や目標、溜まっているタスク、気になっていることがあれば、ぜひ朝の時間を使い効果的に使っていきましょう。

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