さっそく本文のなかから、気になった部分を赤ペンチェックしてみましょう。
一流とは、理想を語れる人
一流とは、理想を現実化するために努力できる人
一流は、「自分たち」を気持ちよくする
一流は、相手の言い分を聴いてから話す
対話をするときは、いつでも、ふさわしい場を考えられるのが一流のコミュニケーションです。つまり、ほしい成果を得るための場を選んで話すのです
私の上司にも、「相談があるんですけれど」と話をしたら、仕事の手を止めて、上司と私の間にものがあればそれをわざわざよけて、「なんだ?」と聴いてくれる人がいました。その姿に、いつも安心して相談ができたことを思い出します
自分の発言を批判されても、自分を否定されているわけではない
「間」を大切にするためには、沈黙を受け入れましょう
一流は、本人に解決させる
あなたが先に腹を割って話す、というのは相手の自己開示を促すための格好の方法
心理的安全性は、お互いの頭の中をできるだけ多く共有することで築くことができます
「お小遣いの2割を貯金しなさい」というと、これは命令です。「お小遣いの8割で生活して、あとは貯金してみたら?」というと、挑戦を促すことになります
認めてから「もっとよくなると思うよ」と期待を示して、再度、チャレンジを促す
「誰が」ではなく「何が」で叱る
伝えるときの王道は、『伝える→体験→振り返り(気付き)』の順
伝えたいことに予備知識や体験のないとき、難解なテーマや日常を離れた内容を伝えるときは、『体験→振り返り(気付き)→伝える』の順
具体的にどんな話し方をすればいいか、サンプルも示されているので、型を使って自分流にアレンジすればバッチリ。
・部下とのやり取りで困っている
・1 on 1で何を話せばいいかわからない
・アドバイスが苦手
というリーダー、マネジャーに、部下とのコミュニケーションのコツを教えてくれる一冊です。
ぜひ、読んでみてください。
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