浮気調査の多い探偵業。だからこそわかる浮気されやすい人の特徴があります。今回は、メルマガ『探偵の視点』の著者で現役探偵の後藤啓佑さんが、今まで見てきた依頼者の共通点をまとめています。
浮気されやすい人の特徴
完全なる探偵視点なので、浮気されやすい人=依頼者さんの特徴にもなってしまいますが、特徴を書いてみます。
浮気されやすい人、つまり依頼者さんには数種類の特徴がありますので、その種類別に書いていきます。
1.DVを受けやすい人
DVを受けやすい人の特徴に、「依存しやすい」という性質があります。
これは相手にメンタルコントロールされやすく、気が付いたら相手の言うことを聞いてしまう。信じてしまうという結果になりやすいです。
そして、日常では相手の恐怖イメージが強いので、自分と話してくれたり、少しでも自分のことを気遣ってくれるとすごく安心してしまいます。
相手はそれをわかりながら関係を修復しようとはしません。この状態のほうが都合がいいのです。
初期段階ではこの2人の状態が「幸せ」だと思い込んでいる方がいます。
自分がモラハラを受けている状態でも、周囲から反対されればされるほど、相手のことを守りたいという感情が強くなる方がこのパターンです。
目が覚めたら、自分はハラスメントを受けているのに、相手はさらに浮気しているという状態になります。
この記事の著者・後藤啓佑さんのメルマガ
2.束縛が激しい人
夫や妻の行動が気になってしょうがない。職場についたら職場の写真を要求、帰る前に報告させる、飲み会は誰と行くのかを逐一報告させる…。
配偶者の交友関係や行動を全て把握していたいという方も、実は浮気されやすいです。
束縛される側の心境としては、常に監視されている自分は悲劇のヒロインです。そこに優しい言葉をかけてくれる異性が現れたら、その束縛がある分、恋が燃え上がりやすくなります。
どうにかこの束縛を抜けて内緒で会いたい。
こんな心境が積もり積もれば、行動してしまうのも理解できますよね。束縛が激しい人も、浮気をされやすいです。
3.自分の意見がない人
なにをするにも相手の意見を聞いてしまい、自分の意見をなかなか言えない人。これも危険です。
この種類の方の配偶者は、基本的に依頼者さんをなめています。
この状態になると、相手は「一度くらい浮気してもいいだろう」「どうせ何も言わない」「絶対歯向かってこない」などという感情を持ち、結果的に浮気をします。
常に相手の意見ばかり聞いている方は、相手になめられやすい、そこに浮気心が現れる。自分の意見を言わないと言うのも、浮気されやすい人の特徴です。
今回は、浮気されやすい人の特徴を3つのタイプに分けて書いてみました。
僕はこういった依頼者さんを生で見てきて、それぞれに浮気されやすい「ポイント」があるなと感じました。
1であればDV被害者心理、2は相手の心の拠り所、3はなめられる。
こういったポイントは、第三者から見ていればわかりやすいものですが、主観的には気づきにくいものです。もし当てはまるところがあれば、第三者の意見も聞いてみましょう!
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