日本では、周りの和を乱さないといった協調性が重んじられることが多いようです。これは「空気を読む」と言い換えてもいいかもしれません。しかし、本当に大切なのは「空気を読む力をコントロール」することではないだろうか? メルマガ『施術家・吉田正幸の「ストレス・スルー術」』著者の吉田さんはそう考えます。米国で長年研究されてきたテレパシー分野についても触れながら、これからの時代に必要なことを伝えています。
『空気を読む力』のコントロール
「恋の予感」「今夜が山」など複数の意味を持つ言葉として「進化
元々は「空気読めない」を表現する言葉として広がりました。
会社や学校でも「あいつは空気を読めないな」とか「空気を読めよ
特に日本では、和を乱さない、ということが大切にされているため
しかし、「空気を読む」ということは本当に必要なことなのでしょ
「空気を読む」とは、まず、その場の雰囲気から状況を推察すると
つまり、空気を読んで行動する、ということは相手がこうして欲し
自分も実際に整体スクールの講義や施術においても、相手がこうし
例えば営業職であればお客様の欲しているものを提供できるので売
しかし、空気を読みすぎると途端に弊害が起こる場合もあります。
例えば・・・施術中。
前回の施術時に聞いた話でも、空気を読んで、さも、初めて聞くよ
「あら!先生、私、この前これ話したわよね」
え!!・・・えぇ、はい。なんて・・・気まずいですね(笑)
この施術中の会話はいっときの時間、「空気を読んだ」行動=患者
完全なる自分のひとりよがりの意向に沿ってのやりとりとなります
ですから、空気を読み過ぎてはいけない場合も多々あります。
こういうことって普段の仕事の中でもよくありませんか?
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空気を読むことと、空気に流されることは違う
その方針おかしいよな、と思ってもみんなが意見しないからわたし
・・・なんていうことは、日常的に起こりますよね。
つまり空気を読むことで、意見を言わない・判断しない、という風
それは、他人を不快にしない・攻撃しない、その場、その場で自分
しかも、やたらめったに攻撃的な人だったり、人を陥れて嘲るよう
こんな人には肝心な仕事は任せられませんし、信用度も下がります
これだと単純に「空気が”読めない”」奴になってしまうのがオチ
空気を読むことと、空気に流されることは違う、ということを理解
結論は、「空気を読む」ことは必要であり、不要である、というこ
そして、「空気を読む力のコントロール法」を身につける、という
この「空気を読む力のコントロール法」を身につけていくためには
まず、例えとして、「足の速い」人は遅くも走れます。しかし、「
テレパシック感性が強い人は弱くもできますが、元々テレパシック
テレパシック感性とは、テレパシー、精神感応力を意識した感受性
日本語で言えば、「以心伝心」のような感じですね。辞書にはこの
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「以心伝心とは、心の内で思っていることが、声に出さなくても互
つまり、うわべだけの行動や言葉で表すのではなく、何も口に出さ
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米国では長年「テレパシー能力」の研究
このテレパシー能力は米国で長年にわたって、研究されてきました
1950年代初期から40年以上、国家安全保障の名目でアメリカ
この極秘プロジェクトの目的は、ロシアを筆頭とする共産側の情報
オカルトとの批判を浴びながらも、政府はなぜ「テレパシー」研究
それは、戦争で使うためです。機密解除された文書とユリ・ゲラー
「アメリカ超能力研究の真実 国家機密プログラムの全貌」 アニー・ジェイコブセン/著という本があります。興味があればお
米国防総省の国防高等研究計画庁(DARPA)では、「神経信号
5.5億円ほどの国家予算を使って、実際に研究されているのが、
少し話が膨らみ過ぎたので、元に戻しますね。
「テレパシー」というものが、実際にあるかどうかの都市伝説的な
さて、人間の目的ってなんでしょう?
お金を稼ぐこと?
地位や名誉を築くこと?
資本主義社会の中で生きていれば、確かにお金を稼げば、好きなこ
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