MAG2 NEWS MENU

不安しかない香川照之“31歳下”元タレント再婚妻。ベテラン芸能記者が心配する大名跡「澤瀉屋」の未来

俳優の香川照之が銀座の高級クラブでのわいせつ行為を認めて謝罪した件からおよそ1年。そんな香川について週刊誌が、31歳も下の元タレントと再婚。そして新妻との間に子供まで誕生していたことを報じ、話題となっています。芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんは、元大手芸能プロダクションで「新人タレント発掘コンテスト」のファイナリストになったというこの新妻を不安視。いとこの市川猿之助容疑者が逮捕されたいま、歌舞伎の大名跡である「澤瀉屋」の未来を守るべき市川中車こと香川と「梨園の妻」、そして長男・市川團子の行末を案じています。

香川照之こと市川中車、31歳下の再婚新妻が紡ぐ『澤瀉屋』の未来

『週刊新潮』が市川中車の“31歳年下元タレント”との再婚を報じ、芸能関係者をザワつかせています。

長男の市川團子が19歳ですから、26歳の新妻は自分の娘と言ってもいいぐらいの感覚ですよね。

報道では既に團子にとっては年の離れた弟も誕生しているようで…。

2016年12月末に前妻と離婚が成立した中車は、芸能記者の間では“永作博美似”の銀座ホステスとの交際が有名な話でした。

2019年夏、中車の東京・世田谷区内の3階建ての豪邸が完成した時、ご近所に引っ越しの挨拶回りをしていた中車の傍にはこの女性が一緒にいたと近隣の住民は証言してくれていました。

こんな証言から、中車の再婚は時間の問題だと誰もが思っていました。

2011年に“市川中車”を襲名した人間ですから、挨拶回りに付き添わせることは、彼女の方もイコール“梨園の妻”“梨園の母”になることも覚悟しての行為だったのでしょうけれど…『週刊新潮』の新妻は別の女性でした。

個人的に私がこの再婚を手放しで喜べない気がするのは、新妻が“梨園の妻・母”の重責に耐えられるのかどうか疑問に思えるからです。

某大手芸能プロダクションの新人タレント発掘コンテストのファイナリストだと言われている新妻のキャリアを考えれば不安は尚更つのるばかりです。

特に前妻との離婚理由として散々噂になった、梨園の人間たちからの壮絶ないじめを受けたことを考えると…。

香川照之の新妻は起爆剤か、致命傷か

夫が“市川中車”を襲名すること、長男が“市川團子”を襲名することに最後まで反対していたという前妻は、結局押し切られる形で“梨園の妻・母”となったわけですが、その習慣や古くからの歌舞伎界のしきたりに、團子の妹とともに精神的苦痛や疎外感を味わったと伝え聞かれています。

子供のいる夫婦の離婚ですから、もちろん理由は言葉にならない事も含めて多々あるとは思いますが、夫や長男の為に身を粉にして振る舞う妻を中車はそれが当然とばかり、話し相手にもなってくれなかったようなこともあったと、当時はそんな話が漏れてきたのも事実でした。

 

1890年に初代・市川猿之助が屋号としてスタートさせた“澤瀉屋”ですから、実に130年を超える大名跡を守って、受け継がせていかなければならないわけで…。

この新妻の“人となり”を知ろうと2019年公開の『キスは命がけ!』をチェックしてみました。

キスをしたら死んでしまうほどの“キス・アレルギー”を持つ高校生を描くラブ・コメディという内容のこの作品、彼女は4、5番手に登場する女子高生役を演じていました。

女優としてはこの1作品のみの出演だったようで、その後は『氣志團』が主宰する“氣志團万博”のグッズモデルとして活動したこともあるようです。

2年前には香川照之がCMキャラクターを務めていた『TOYOTA』やその関連会社の協力でモーター・スポーツの認知、発展に貢献する会社で仕事をしていたといいます。

簡単なプロフィールを見る限り、年齢はまだまだお若いようですが、結構“雑草のような芯の強さ”を感じた私です。

中車にとってこの再婚は、自らの起爆剤となるのでしょうか。

それとも致命傷となってしまうのでしょうか。

市川猿之助といい市川中車といい、『澤瀉屋』周辺から目が離せなくなってきたことだけは間違いないところです。

【関連】香川照之をハメた“男の嫉妬”とは?銀座ホステスの裏で笑う黒幕…半沢・六本木クラス・トヨタ巨額CM契約に強い妬みか

【関連】菅野美穂45歳、使用禁止ヌード公開の大人な事情とは?「俺が脱がせたんだ…

【関連】佳子さまの「白色系水着」が眩しすぎて…警備担当が語る本命恋人はエリート歯科医か別の男性か?

【関連】香川照之が政治家に転身!? ガーシー&小泉進次郎と「既得権益をぶっ壊す」可能性。性加害、違約金めぐり早くも思惑

【関連】竹内結子さん三回忌に想う「夫・中林大樹はなぜ海辺で暮らすのか」前夫・中村獅童との戦い、懐かしの黒キャップ姿に感じた深い覚悟

プロフィール:芋澤貞雄
1956年、北海道生まれ。米国でテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌などで30年以上、芸能を中心に取材。代表的スクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在も幅広く取材を続ける。https://twitter.com/ImozawaSadao

記事提供:芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄の「本日モ反省ノ色ナシ」

image by: Ogiyoshisan, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons

print

シェアランキング

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
MAG2 NEWSの最新情報をお届け