香川照之をハメた“男の嫉妬”とは?銀座ホステスの裏で笑う黒幕…半沢・六本木クラス・トヨタ巨額CM契約に強い妬みか

2022.08.28
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俳優の香川照之さん(56)が銀座の高級クラブでのわいせつ行為を認めて謝罪。ファンからは失望の声が上がる一方、「3年前の事件をなぜ今さら?」の声も。2ちゃんねる創設者のひろゆき氏も「キャバクラなど風俗は、性的被害や嫌な思いをする事で高い給料が貰える仕事です。セクハラが嫌なら風俗で働くべきではないです」と参戦するなど議論が白熱していますが、このスキャンダルにはさらに深い闇がありそうです。芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんが解説します。

香川照之の“性加害”謝罪に別の見方

朝早く目が覚めてしまう私は起きてテレビをつけるのが習慣になっていますが、今朝は思わず画面に釘付けになってしまいました。

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これまでの派手めな物とは打って変わった黒いネクタイ姿に神妙な面持ちの香川照之…大谷翔平選手のライブ観戦をする時以外、ほぼほぼ毎朝金曜日にTBSを見ている私は、彼が出演するなら絶対何かコメントするはずだと、いつもの香川が登場する時間に朝刊から目を離し、画面を凝視していました。

「この度は私事でお騒がせ致しまして誠に申し訳ございません…」

ドラマで見せる以上の迫力の物言いに、私は思わずゴクリと唾を飲み込んでいました。

いつも思うのですが、薬物でもスキャンダルでも、役者が自分の不祥事を真剣に謝るシーンにはどうしても“あっ、こいつは今、不祥事を謝る役柄になりきってるな…”と思ってしまいます。

どうしても“演じている”感を感じてしまうのは私の性格の悪さなのでしょうけれど…。

私の“早朝お気に入り番組”は前述したMLBライブ中継や首藤奈知子アナの『おはよう日本』なのですが、金曜日の『THE TIME,』だけは、“職業アナウンサー”には絶対に真似のできない独特の空気感と、見終わった後の爽快感を感じる香川照之MCを、何かに憑り疲れたかのようにほぼほぼ見てしまうのです。

この番組が始まってから何度か取材をしたことがあるのですが、局には度々視聴者から“安住紳一郎アナの出番を減らして、香川が出演する曜日を増やしてほしい”といった声が寄せられていると聞いたことがありました。

報道番組ですからきちんと伝えなければいけないニュースは山ほどあるわけですが、それ以外の情報を伝えるという部分においては、私もその視聴者に気持ちがわかる気がしています。

セクハラリークの黒幕は香川に近い関係者か

SNSを見ると“大好きな俳優さんだったけど、もう軽蔑の眼差しでしか見られません”とか、“香川に対して悪い印象は持ってなかったからとてもショック。テレビに出る資格なんか無いだろ”という失望の声が溢れています。

PTSDを患っていたという被害者のことを思えば、話し合いは済んでいるとはいえ許し難い行為を行った香川に十分非はあるでしょう。

しかし私は別に彼を擁護するわけではありませんが、個人的には香川に対しては別の見方をしてしまいます。

それは、香川が呼吸をしている世界が“妬み”や“嫉妬”ばかりが渦を巻く特殊な場所だからです。

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世間に不親切なマスコミは、このスキャンダルを“3年以上も前の行為が、どうして今公になったのか”と他人行儀に報じていますが、私が思うにはこれをリークしたのは、普段から香川のことを快く思っていない関係者であることは間違いないと思っています。

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