「やり遂げた!」と自分を毎日のように褒めまくると実はつらくなるって本当?

 

■ 行動したいなら「やった!」を使うな!

たとえば受験勉強を必死にやった後

「やった、合格した!」

と言うなら良いでしょう。

受験勉強は一生エンドレスでやるものではなく、一回終わったら二度としないという方も多いもの。

長くやってきて、完全に終わったことについて「やり遂げた、やった」というのは問題ないです。

しかしながら、日常的に習慣化したいことについて

「やった!」

と言ってしまうと、やり遂げるのが大変だという意味合いが出てしまいます。

そして大変さを毎日感じ続けることにより、習慣にしたくても、どこかで辞めてしまう可能性があります。

日常生活において習慣化したいことは、「毎日まったりと楽しむ」のが一番です。

たとえば歯磨きをして「やり遂げた!」という人はいないでしょう。

トイレに行くときも、行くたびに「やった!」とは誰も言わないはずです。

勉強や仕事でも同じです。

毎日取り組むときは、あえて「やった!」を封印しましょう。

「当然のようにやりました」

「終わったから、次は何をやろうか」

という落ち着いた気持ちでいると、ツラさや大変さも感じにくくなり、長続きしやすくなります。

そして結果的に成長も大きくなるはずです。

少しでも参考になることがあれば幸いです。

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。

image by: Shutterstock.com

大和まや・ゆうきゆうこの著者の記事一覧

「100億円手に入れた人と、事故で重傷を負った人。半年後により幸福を感じていたのは、どっちだと思いますか?」。この中に、あなたの知らなかった驚きと感動がある。恋愛と仕事を成功させる秘訣。悩む前に、1号だけでも読んでみてくださいね。

無料メルマガ好評配信中

この記事が気に入ったら登録!しよう 『 セクシー心理学! ★ 相手の心を7秒でつかむ心理術 』

【著者】 大和まや・ゆうきゆう 【発行周期】 週に1度、宝石が届きます。

print
いま読まれてます

  • 「やり遂げた!」と自分を毎日のように褒めまくると実はつらくなるって本当?
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け