■ 行動したいなら「やった!」を使うな!
たとえば受験勉強を必死にやった後
「やった、合格した!」
と言うなら良いでしょう。
受験勉強は一生エンドレスでやるものではなく、一回終わったら二度としないという方も多いもの。
長くやってきて、完全に終わったことについて「やり遂げた、やった」というのは問題ないです。
しかしながら、日常的に習慣化したいことについて
「やった!」
と言ってしまうと、やり遂げるのが大変だという意味合いが出てしまいます。
そして大変さを毎日感じ続けることにより、習慣にしたくても、どこかで辞めてしまう可能性があります。
日常生活において習慣化したいことは、「毎日まったりと楽しむ」のが一番です。
たとえば歯磨きをして「やり遂げた!」という人はいないでしょう。
トイレに行くときも、行くたびに「やった!」とは誰も言わないはずです。
勉強や仕事でも同じです。
毎日取り組むときは、あえて「やった!」を封印しましょう。
「当然のようにやりました」
「終わったから、次は何をやろうか」
という落ち着いた気持ちでいると、ツラさや大変さも感じにくくなり、長続きしやすくなります。
そして結果的に成長も大きくなるはずです。
少しでも参考になることがあれば幸いです。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
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