■ 他人のせいにすると人は失敗する!
実は人間は、うまく行かないとき「自分のせい」にするか「他人のせい」にするかで、その後の結果も大きく変わってくるのです。
うまくいかない人は、総じて外のせいにします。
具体的には、他人、社会、教育、政治が悪い、というような理由づけをします。
これらの理由は
「自分が責任を受けるのはイヤだ」
という気持ちから来るものでしょう。
しかし、この理由付けを繰り返している限り、最終的にどん詰まりになってしまいます。
なぜならそれは
「自分の力ではどうにもならない」
という「無力感」も同時に受けることになるからです。
一方「自分のせいだ」と言うのは、最初のうちは苦しくツラいことです。
しかし逆に言えば
「だから次は頑張るぞ!」
「そうすれば、自分の力でうまく行くかもしれない」
という良い意味で「万能感」を感じられるのです。
自分のせいだと思って次の行動をとることで、期待を持ちながら継続することができます。
そして自分のせいにできる人は、どんどん人生も好転していく、という結果になるわけです。
ですので、普段の生活で何かうまく行かないことがあったときに「自分のせいだ」と思ってみてください。
もちろん、「自分のせい」が行き過ぎて、落ち込んでしまうのはいけません。
そうではなく、ある程度受け入れた上で
「自分のせいだ」
「だから、今度は頑張ろう」
と努力する方向に気持ちを持っていきましょう。
このように、無理のない範囲で「自分のせいだ」と受け入れてみてください。
その気持ちが新たな行動を生み出し、あなたを成功へと向かわせてくれます。
少しでも参考になることがあれば幸いです。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
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