誰もが耳を疑った、女優・広末涼子(44)現行犯逮捕!のニュース。芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんは「広末の特大スキャンダルが2025年に飛び出す」と予言していましたが、“交通事故からの傷害容疑”はさすがに想定外だったようです。その芋澤さん、実は広末が運転するクルマを追跡取材をした経験があるとのこと。広末の“ドラテク”や周辺人脈の“特殊性”について、あらためて解説してくれました。
予想の斜め上を行く広末涼子の逮捕劇に芸能記者も驚愕!
「自称、広末涼子、逮捕!」の第一報にはビックリしましたね。
ホワイトハウスの大谷翔平と代わる代わるTVをザッピングして、ワケが分からなくなってしまうほどでした。まさか、静岡県島田市内の病院で女性看護士に暴行を加え、現行犯逮捕されてしまうとは…。
事件の発端となった新東名高速道路・粟ヶ岳トンネル内で起きた事故現場の写真を見ると、広末の起こした追突事故がいかに大きいものだったかが容易に想像できます。
黒いジープが全損…よっぽどの猛スピードを出してぶつかったとしか思えません。
1997年の歌手デビュー曲「MajiでKoiする5秒前」を台湾の音楽イベントで披露する広末涼子(2025年3月29日、YouTubeより)
広末のクルマの運転は「手慣れている」一方で「かなり危なかった」
今から10数年前、私も広末が運転する車を追跡取材した経験があります。
憶えているのは、プロとは言わないまでも、彼女がなかなか手慣れたドライブ・テクニックの持ち主だったということ。
細い道でも、少しも臆することなくすり抜けていましたから、追いかけるのが簡単ではなかったことを思い出します。
助手席には当時小学生だった長男がいたにもかかわらず…。追跡取材に慣れた同行のカメラマンも、「これじゃ、いつか事故を起こしますよ。かなり危ない…」なんて言っていました。
哀しいかなこの長男の誕生日は4月10日です。21歳のバースデーと前後して、母親が検察庁に送検される事態になるとは…。(次ページに続く)
広末をパニック状態にさせた「絶望感」
マスコミ報道によると、広末は搬送先の病院で、手当をしようとした看護士の左足を蹴り、右前腕を引っ搔いたとのことです。
事務所のコメントによれば“一時的にパニック状態に陥った”とありますが…。
事故の10日ほど前、広末は約2年ぶりとなる全国放送のバラエティ番組に出演し、3人の子供の母としてメモを片手にスーパーマーケットで買い物する姿や、長年付き合いのあるママ友たちとの自宅での食事会の様子を公開していました。
その際には視聴者から、
「しっかりとママしてる!」
「メニューによってお米を選んで使うなんて凄い!忙しいのに偉い!料理好きのママで、子供たちが羨ましい!」
など好意的な声が数多くあがり、SNSを賑わせていたのですが…。
知人のテレビ関係者と、「これだけ受け入れられていれば、地上波ドラマ復帰も近いかも…」なんて話をしていた矢先の逮捕だったわけです。
おそらく本人も、復帰に向けて前向きだったはずで…不倫のイメージがようやく薄れてきたところに交通事故を起こしてしまい、先行きが絶望的になったパニックが、看護士への暴行という予想外の行動に繋がったのでしょうか…。(次ページに続く)
広末の周辺を直撃取材して痛感した「特殊性」
今回の逮捕をうけて、20数年前、タクシーに無賃乗車して千葉・白浜まで行き、着いた先で地べたに座り込んで意味不明な行動を起こした広末をスクープした『FRIDAY』が、当時の写真をあらためて公開していましたね。
酔っ払っていたのでしょうか、いきなり足首にテーピングをし始める広末の衝撃的な写真は、私の頭の中にも、ずっと残像として記憶されていたものでした。
広末の“奇行”とも呼べるこの行動には、当時私が働いていた編集部のデスクも「酒?薬物?どっちだ…」と直感するものがあり、私もそのウラを取るために取材をしたことがありました。
岡沢高宏、伊勢谷友介といった存在が見え隠れしていた彼女の周辺で、知人たちに直撃取材を繰り返したわけです。
関係者の中には「俺に何を言わせたいんだ!」とか、私を恫喝するヤカラも複数いたことを憶えています。
そして、本当に難儀を極めた取材で見えてきたのは、広末が惹かれる男性たちに共通する、ある“特殊性”でした。
一筋縄ではいかない経歴を持つ、取材対応の非常に難しい人間ばかりだった記憶があります。
つまり、まともに“日本語での日常会話”が通用するような人物がいなかったのです。(次ページに続く)
警察にも記者にも理解しがたい奇行。ついに薬物検査へ…
某人気料理人との不倫では『週刊文春』にラブレターの内容を公開され、また10数年前には『女性セブン』に、今でも人気を誇るイケメン役者との“岩盤浴デート”を報じられたこともある広末。
彼女が子供の頃から憧れていたという“テレビに出る人”になれた傲慢からでしょうか、その自由奔放というか、世間知らずというか、自分勝手な言動は、いくら取材を重ねても私にはまったく理解しがたい人物だったことを覚えています。
今回の事件でも、事故の前にSAで見知らぬ人の体を触っていたとか「ひろすえでェ~す!」と声を掛けていたなどの“奇行”ばかりが聞こえてきます。
事故後に車線をフラフラと歩き回り、取り調べでは会話ができず、意味不明な発言をしたり、着席を促されても突然暴れ出したりしたとのことです。
今後、警察は広末に薬物検査を行う方向で、きょう午後、身柄が静岡地検浜松支部に送られました。
事務所が発表したように、本当に「一時的なパニック」なら、時間とともに冷静になっていくはずなのですが…捜査の展開に注目です。
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プロフィール:芋澤貞雄
1956年、北海道生まれ。米国でテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌などで30年以上、芸能を中心に取材。代表的スクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在も幅広く取材を続ける。https://twitter.com/ImozawaSadao
image by: 2025.3.29 #広末涼子(重生的中年聽團仔) – YouTube