7月期スタートの新ドラマ『初恋DOGs』(TBS系)に深田恭子が出演することが判明。2年ぶりのドラマとあって注目を集めています。その一方、本作に出演すると見られていた坂口健太郎の名前はいつの間にか消滅。主演の清原果耶と『おかえりモネ』コンビの復活が期待されていただけに、視聴率への悪影響が心配されるところです。芸能記者歴30年超のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんが解説します。
もう病気の心配はない?深田恭子が2年ぶりドラマ出演へ
7月期スタート予定のTBS火曜ドラマ『初恋DOGs』に、“モテモテのドッグカフェ店長”役で深田恭子が出演することが発表されました。
主役ではなく、物語のキーパーソン的な役柄を務めるとのことで、連ドラ出演は2023年7月期の『18/40~ふたりなら夢も恋も~』以来、2年ぶりとなります。
深キョンが4月の『2025微博文化交流ナイト』で約1年9ヶ月ぶりに公の場に登場した際には、“驚異の美魔女42歳!”など、その美しさを再確認する声が多数あがりました。ただ、その一方SNSでは、
「もう病気の心配はないの?」
「少しほっそりした?大丈夫なのかな…」
といったコメントも見られたものです。
2021年5月に公表した“適応障害”は完治が難しい病気と言われており、芸能関係者の間でも、深キョンの連ドラ出演に「最後まで完走できるのか?」と心配の声があがっているのは事実です。
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『初恋DOGs』の主演は“視聴率が取れない女優”こと清原果耶
そんな連ドラ『初恋DOGs』では、清原果耶が“愛を信用していない弁護士”、成田凌が“動物にしか愛情を持てない獣医”という役柄で主演を務めます。
清原は、昨年10月期の『マイダイアリー』に(『劇場版トリリオンゲーム』でSnowMan・目黒蓮と共演した)M!LK・佐野勇斗と出演しましたが、その視聴率はまさかの2%台…。出演するドラマで連続して数字を残せていない清原には、“数字(視聴率)が獲れない女優”という情けない冠がついたままになっています。
これまで何度も書いたように、連ドラの視聴率が低迷する原因にはいろいろあり、常に出演者が悪いとは限りません。ただ、出演ドラマが立て続けに数字を稼げないとなると話は別です。どうしても責任の所在として注目されるのは「清原果耶」という女優そのものになってしまいます。
私も彼女が出始めの頃のWOWOWドラマを拝見しましたが、決して悪い印象は残っていません。むしろ“まだ随分若いけど、将来が明るい女優さんが出てきたな…”と思った記憶があるくらいです。それだけにとても残念というか、どうして数字が獲れないのか不思議な気持ちでいます。(次ページに続く)
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清原果耶と相性抜群、なぜ坂口健太郎は『初恋DOGs』を“降板”したのか?
さて、深キョンの出演に驚いたのはもちろんですが、実はこの『初恋DOGs』に関してはもうひとつ、私が事前にキャッチした出演者リストには確かに存在していたはずの“ある役者”の動向も気になっています。
その役者とは、清原が『おかえりモネ』で輝いていた時の相手役である坂口健太郎です。
ある関係者から「4年ぶりに『おかえりモネ』コンビが復活してくれれば、清原の“数字が獲れない”という冠も外れるかもしれないね…」と聞いていたのです。
ところが、いつになっても坂口の名前は公表されず、しばらくしてTBSから正式発表されたのは成田凌だったというわけです。
成田といえば、昨年暮れに一般女性と“出来ちゃった婚”が発表されたばかり。幸せいっぱいのプライベートを発表したばかりの役者が、“動物にしか愛情を持てない”役柄を演じるとは…。
『おかえりモネ』コンビ復活!の情報を教えてくれた関係者に再確認しても、坂口が出演しなくなった理由はわかりませんでした。
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芸能界でありがちな、噂が独り歩きしただけの話だったのか?スケジュールの問題だったのか?それとも、清原か坂口の担当者のどちらかが首を縦に振らなかったのか…私の妄想はいたずらに無限に広がるばかりです。
2年ぶりのドラマとなる美魔女・深田恭子や共演の可愛らしい犬たちは、視聴率にどこまで貢献するのか?清原果耶は“数字が獲れない女優”というレッテルを返上できるのか…気になりますね。
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プロフィール:芋澤貞雄
1956年、北海道生まれ。米国でテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌などで30年以上、芸能を中心に取材。代表的スクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在も幅広く取材を続ける。https://twitter.com/ImozawaSadao
image by : 清原果耶(アミューズWEBサイト)