カーテンを自動で開閉できるスマートホーム製品、「SwitchBot カーテン」。毎朝太陽の光で目覚めたくて、初代を長らく愛用していました。
寝ている間にカーテンを開けてくれるのは便利なものの、パワー不足でレールに引っかかって途中で止まってしまったり、モーターの音が気になって目が覚めてしまったりしていました。
そこで、最新の第3世代を試してみることに。前作と比べてもパワーが2倍になり、重いカーテンもスムーズに開閉できるようになっただけでなく、新たに搭載された静音モードが想像以上に優秀でした。
【『SwitchBotカーテン3』はこんな人にオススメ!】
- 毎朝太陽の光を浴びて自然かつ快適に目覚めたい人
- カーテンの自動化をしているが動作音やパワーに不満がある人
- 手間を減らしつつ規則正しい生活を送りたい人
SwitchBot カーテンに第3世代が登場!
SwitchBot カーテンは、一般的なカーテンレールはもちろん、各種パーツを用意すればポールタイプなどほとんどのカーテンレールに取り付けることができます。
使い方は、カーテンの一番端に来るようにカーテンレールに取り付けるだけ。SwitchBot カーテンが動くことで、カーテンを引っ張って開け閉めしてくれます。
カーテンやランナーを外さずに、簡単に取り付けることができます。
初代から大きくパワーアップ。重いカーテンも段差もスムーズに
第3世代のSwitchBot カーテン3は、前作と比較してもパワーが2倍になり、最大16kgのカーテンに対応できるようになったのが大きな進化。重い遮光カーテンや、大きいカーテンでもスムーズに使えるようになりました。
また、静かな音でカーテンを開閉する「QuietDriftモード」と呼ばれる静音モードも新たに搭載されています。
初代と比べてみるとサイズが結構大きくなりましたが、取り付けると室内からは見えなくなるのでほとんど気になりません。
パワフルになり、重いカーテンでも開け閉めがスムーズに
初代ではパワーが足りず、特に重い遮光カーテンでは途中で止まってしまったり、カーテンレールのちょっとした段差で引っかかってしまったりすることがしばしば。
朝になってもカーテンが中途半端にしか開いていないことがあり、そのたびに開け直すのがちょっとしたストレスでした。
SwitchBot カーテン3に変えてみると、安定感が増しスムーズに動いてくれるように。
初代で引っかかっていたカーテンレールの段差も難なく乗り越えてくれるようになり、朝起きるとほぼ毎回全開になってくれています。
最大16kgに対応できるようになったので、寝室の遮光カーテンもラクラク、確かに重さがあるカーテンでもスムーズに動くようになったと変化を実感しています。
ほとんど音がしない「QuietDriftモード」が凄い
初代を使っていてもう一つ気になっていたのは、モーター音の大きさ。
レールを走る時に「ウィーン」という音がするのですが、これが結構うるさくて、朝カーテンが開く時にこの音で起きてしまうことも実は何度かありました。
SwitchBot カーテン3では、「QuietDriftモード」と呼ばれる静音モードが新たに搭載。
秒速5ミリというとてもゆっくりな速度で、25dB以下のわずかな音でゆっくり開閉するモードです。
これまでも静音モード自体はあったのですが、それを選ぶと同時にパワーも減ってしまい、動きが鈍くなってしまうので実際にはほとんど活用できていませんでした。
一方で、QuietDriftモードはほとんど音がしないのに、しっかりパワーを保ったまま運転してくれるのが凄いところ。
動きはかなりゆっくりですが、途中で止まってしまったり引っかかってしまったりすることもなく、ちゃんと最後まで開閉してくれるんです。
実際にこのモードを使って毎朝カーテンを自動で開けていますが、近くで寝ていてもほとんど音がせず、途中で起きてしまうこともなくなりました。
付け外しがしやすくなり、ソーラーパネルも登場
他にも初代からの改善点として地味に嬉しかったのが、付け外しがしやすくなったこと。
カーテンレールに取り付ける時に本体を分離するのですが、これが初代では爪を入れないと開けられないほど、かなり力が要る作業でした。
一方、SwitchBot カーテン3では、ボタンを押すだけで簡単に分離できるように。設置の時はもちろん、充電をする時にも簡単に取り外せるようになったのはすごく助かるポイントです。
また、今回は導入していませんが、充電が不要になるソーラーパネルも登場。
SwitchBotカーテンを充電する時は高い位置にUSBケーブルを挿したり、SwitchBot カーテン自体を取り外したりする必要があり大変でしたが、ソーラーパネルを導入すればそんな充電が不要に。
曇りの日でも充電でき、さらにアプリで日当たりのいいスポットを登録すれば、設定時間に自動で移動して充電する機能もあるんだそう。いつかこちらも試してみたいです。
カーテンの自動化で睡眠が快適になった!
わが家では、夜11時に自動で遮光カーテンが閉まり、朝6時に自動で開くオートメーションを設定中。
朝カーテンを開ける時は、もちろんQuietDriftモードを使用しています。
SwitchBot カーテン3に変えてみて、確実にカーテンが開け閉めできるようになり、駆動音で目覚めることもなくなったので、毎日の睡眠が快適になりました。
また、Google HomeやAmazon Echoなどのスマートスピーカーとも連携できるので、カーテンを閉めたい時も声で操作できるのが便利。
遠くからも操作できるので、プロジェクターで映画を見たい時などに助かっています。
パワーと静音性が大幅にアップした、SwitchBot カーテン3。
初代を愛用している方はもちろん、新たにカーテンの自動化を検討している人にもぜひおすすめしたいです。
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Rei丨暮らしとNotion。
コンテンツクリエイター / Notion公式アンバサダー。IT企業のプロジェクトマネージャーとして7年間の経験を経て、2023年に著書『Notionライフハック』(翔泳社)を出版。国内にて2万部を突破し、2025年に韓国にて翻訳版が刊行。 現在はコンテンツクリエイターとして、テックや生産性をテーマとした発信活動や、プロダクト開発を行っている。YouTubeチャンネル「暮らしとNotion。」の登録者数は約3万人(2025年現在)。
公式サイト: https://kurashi-notion.com/
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企画・監修:Rei/執筆・撮影協力:みのくるみ
Source: SwitchBot
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