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大阪金概況:下落、株価底堅くリスク資産から資金向かわず

大阪取引所金標準先物 21年10月限・日中取引終値:6214円(前日日中取引終値↓36円)

・推移レンジ:高値6238円-安値6214円

23日の大阪取引所金標準先物(期先:21年10月限)は下落した。新型コロナ感染拡大に歯止めがかからず、足元景気への悪影響が懸念されるものの、米国株式市場ではダウ平均が下げる一方、ナスダックは最高値を更新。東京市場で日経平均は25日移動平均銭近辺で底堅い動きとなり、株式などのリスク資産から安全資産とされる金へ資金は移動しにくくなっている。こうした動きを反映し、今日の金先物は軟調な相場展開となった。

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