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マザーズ先物概況:続伸、時価総額の値動き重く方向感が無い展開

28日のマザーズ先物は前日比4.0pt高の1160.0ptとなった。なお、高値は1162.0pt、安値は1148.0pt、取引高は3283枚。本日のマザーズ先物は新型コロナ変種の感染拡大による、リスクセンチメント悪化の流れを受け、反落してスタートした。現物株の寄り付き後は、前日終値を挟んだ方向感の無い展開が続き、一時は8.0pt安まで下落する場面があった。しかし、時価総額上位のBASEが徐々に上げ幅を拡大したことやJTOWERが堅調な値動きとなり、相場を下支えしたことから、マザーズ先物は小幅続伸で取引を終了した。マザーズ市場は買代金上位に直近IPO目立ち、時価総額の上位の銘柄も一部を除き値動きが重く、相場に方向感が出ないことが先物の値動きを重くしているようだ。

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