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日経平均は82円高でスタート、ソフトバンクGやソニーなどが上昇

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;26936.38;+82.35
TOPIX;1793.83;+5.79

[寄り付き概況]

 29日の日経平均は82.35円高の26936.38円と続伸して取引を開始した。前日28日の米国株式相場は続伸。ダウ平均は204.10ドル高の30403.97ドル、ナスダックは94.69ポイント高の12899.42ポイントで取引を終了した。追加経済対策・歳出法案の成立で政府機関閉鎖が回避されたほか、景気見通しの改善で、寄り付きから大きく上昇した。ワクチンへの期待も支援し、終日堅調に推移し史上最高値を更新した。

 米国株高を受けた今日の東京株式市場は買いが先行した。新型コロナワクチン普及による経済活動正常化への期待感が継続していることに加え、米国景気の先行き不透明感が後退し、株価支援要因となった。一方、感染拡大に歯止めがかからず、年末年始の消費など足元経済への悪影響が避けられない状況となり株価の重しとなったが、寄付き段階では買いが優勢だった。今日は年内最後のIPOとなるオンデックがマザーズに上場した。

 セクター別では、空運業、海運業、建設業、陸運業、パルプ・紙などが値上がり率上位、鉱業、ゴム製品、食料品、証券商品先物、ガラス土石製品などが値下がり率上位に並んでいる。東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG、ソニー、トヨタ、キーエンス、信越化、リクルートHD、デンソー、富士通、第一三共、JR東日本、積水ハウス、三菱重、イオンなどが上昇。他方、JT、キヤノン、すかいらーくHD、SBI、レーザーテック、ブロードリーフ、ホンダ、レノバ、ブリヂストン、ロイヤルHD、などが下落している。

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