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マザーズ指数は続伸、直近IPO物色の流れ強まる、値上がり率トップはスタメン

 本日のマザーズ指数は、米国市場が反落したことや寄り付き前のマザーズ先物がマイナスで取引を開始した流れから反落でスタートした。寄り付き後は、売買代金上位に直近IPO銘柄が目立つ閑散とした相場となった。時価総額上位の、BASEやJTOWER、などが下落し相場の重しとなったが、AIinsideが徐々に上げ幅を拡大したことが、相場を押し上げしマザーズ指数はプラスに転じた。なお、大引け直前にメドレーが下げ幅を拡大したことで、マザーズ指数は若干上げ幅を縮小し取引を終了した。全体としては、時価総額上位銘柄を売り、直近IPO銘柄を物色する流れが出たことが相場の上値を抑えたようである。マザーズ指数は続伸、売買代金は概算で2123.12億円。騰落数は、値上がり214銘柄、値下がり117銘柄、変わらず13銘柄となった。
 個別では、直近IPO銘柄物色の流れからスタメンが20%を超える上昇となった。また、マイクロニードルのアプリケータに関して中国において特許査定と発表したメドレックは7%を超える上昇となった。そのほか、ENECHANGE、ココペリ、ウェルスナビが高い。一方、昨日に大幅上昇した利食い売りに押されGDHが8%以上の下落となった。また、同じく昨日上昇の利食い売りに押されたメドレーが5%を超える下落となった。そのほか、フルッタフルッタ、リグア、トランスジェニックが安い。

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