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概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は強含み、FIIはこの日までに7日連続の買い越し

【ブラジル】
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【ロシア】
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【インド】SENSEX指数 47868.98 +0.25%
1日のインドSENSEX指数は強含み。前日比117.65ポイント高(+0.25%)の47868.98、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同36.75ポイント高(+0.26%)の14018.50で取引を終えた。

終始プラス圏で推移し、終盤に上げ幅をやや縮小させた。外国人投資家(FII)の買い継続が指数をサポート。FIIはこの日までに7日連続の買い越しとなった。また、新型コロナウイルスワクチンの早期導入期待に伴う経済活動の正常化観測なども引き続き好感された。

【中国本土】上海総合指数 3473.07 +1.72%
年内最終商いとなった31日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比58.62ポイント高(+1.72%)の3473.07ポイントと続伸した(年間で13.87%上昇)。終値ベースでは、約2年10カ月ぶりの高値水準を回復している。

資金流入期待が高まる流れ。人力資源・社会保障局は30日、年金基金の株式投資枠に関し、将来的に最大40%まで拡大する意向を表明した。流入資金は最大で3000億人民元(約4兆7500億円)に達するという。来年スタートする第14次5カ年計画(2021-25年)を見据え、政策で恩恵を受けやすい銘柄群を物色する動きも続いた。第14次5カ年計画の基本指針では、内需の拡大や科学技術の発展に重点を置く方針が示されている。

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