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マザーズ指数は4日ぶり反落、イベント控え利益確定売り、直近IPOの一角も

 本日のマザーズ市場では、引き続き直近IPO(新規株式公開)銘柄を中心に賑わう銘柄も多かった。ただ、米ジョージア州の上院決選投票を前に日米株が下落し、前日まで比較的強い値動きだったマザーズ銘柄にも利益確定の売りが広がった。なお、マザーズ指数は4日ぶり反落、売買代金は概算で2654.60億円。騰落数は、値上がり115銘柄、値下がり221銘柄、変わらず10銘柄となった。
 個別では、昨年12月上場のウェルスナビが売買代金トップとなり、買い一巡後に反落。同じ12月上場で初値後の上昇が目立っていたココペリは一転ストップ安となり、いつもなども大きく下落した。その他では時価総額上位のフリーやラクス、売買代金上位のBASEやメドレーが軟調。GA TECHは公募増資実施による希薄化への懸念から売りがかさんだ。一方、12月上場組でもオンデックなどは上昇し、エネチェンジは大幅高となった。ほかに時価総額上位のメルカリ、売買代金上位のAIinsideが堅調。Bエンジニアとフィーチャはストップ高水準で取引を終えた。

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