マザーズ先物概況:反落、BASEが下支えし75日線を維持

12日のマザーズ先物は前日比10.0pt安の1208.0ptとなった。なお、高値は1224.0pt、安値は1202.0pt、取引高は2983枚。本日のマザーズ先物は、米国市場でナスダックが下落したものの、メルカリなど時価総額上位の銘柄の寄り付き前の気配値が高いことから、1.0pt高で寄り付きした。現物株の寄り付き後はAIinsideなど時価総額上位の銘柄が下げ幅を拡大したことから、マザーズ先物も軟調な推移となり、一時は、16.0pt安まで下落する場面があった。しかし、BASEが徐々に上げ幅を拡大したことが下支えし、マザーズ先物は若干下げ幅を縮小して取引を終了した。日足チャートでは、引き続き5日線に沿う動きをしており、ぎりぎり75日線を維持する形となった。