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マザーズ指数は反落、物色の矛先向かず、日経平均失速で売りも

本日のマザーズ市場では、主力大型株に積極的な買いが向かったことで、利益確定売り優勢の展開となった。NPCが全市場売買代金上位に顔を出したものの、マザーズ銘柄に対する物色は広がりを欠いた。さらに、後場中ほどを過ぎて日経平均が急失速すると、マザーズ市場でもリスク回避目的の売りが出た。なお、マザーズ指数は反落、終値では2.5%安となった。売買代金は概算で2019.05億円。騰落数は、値上がり63銘柄、値下がり268銘柄、変わらず14銘柄となった。
個別では、時価総額上位のメルカリ、フリー、ラクスなどが軒並み下落。売買代金上位ではNPCが朝高後に失速し、BASEやウェルスナビも売り優勢となった。また、第1四半期決算を発表したアララはストップ安を付けた。一方、メドレーやクリーマ、ヤプリは終値でプラスを確保した。一部証券会社の投資判断付与や機関投資家の買いが観測されたMacbeeP、決算発表のスタジオアタオなどは急伸。また、アルーはストップ高水準で取引を終えた。

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