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マザーズ指数は反発、好業績銘柄や直近IPO銘柄に買い、Sansanストップ高

本日のマザーズ市場では、時価総額上位のメルカリなどが堅調だったうえ、Sansanが急伸したことから、マザーズ指数は日経平均に比べしっかりした値動きだった。主力大型株が半導体関連などを除いて利益確定売り優勢となり、これまで株高に乗り遅れていたマザーズ銘柄に物色の矛先が向いたとみられる。9-11月期決算発表のピークで好業績銘柄が買われたほか、直近IPO(新規株式公開)銘柄の一角も急反発した。なお、マザーズ指数は反発、売買代金は概算で2117.22億円。騰落数は、値上がり189銘柄、値下がり143銘柄、変わらず12銘柄となった。
個別では、時価総額上位のメルカリやフリー、売買代金上位のNPCやウェルスナビが上昇。前述のSansanはストップ高水準で取引を終えた。上期決算や東証1部への市場変更が好感された。決算発表銘柄ではUUUMも急伸し、ウォンテッドリとオンデックは買い気配のままストップ高比例配分。直近IPO銘柄ではエネチェンジやバルミューダがストップ高を付けた。一方、時価総額上位ではラクスやJMDC、売買代金上位ではAIinsideやJTOWERが下落。第1四半期決算が減益だったバリュエンス、新株予約権発行を発表したTKPはストップ安を付けた。

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