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大阪金概況:下落、朝安の後は安全資産として見直しの動きも

大阪取引所金標準先物 21年12月限・日中取引終値:6135円(前日日中取引終値↓48円)

・推移レンジ:高値6142円-安値6055円

18日の大阪取引所金標準先物(期先:21年12月限)は下落した。金の価格決定要因として注目されるドル相場は、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが安値圏ながら先週末に上昇した。これを受け、ドルの代替投資先とされる金に資金が向かいにくく、先週末のナイトセッションで金先物は下落。今日の金先物はこの流れを引き継ぎ、売り優勢の展開となった。ただ、東京株式市場で日経平均が続落となったことで、安全資産としての金を見直す動きもあり、金先物は朝方に安値をつけた後は下げ渋る展開となった。

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