午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=103円50銭台で推移。米バイデン大統領は、領土、領海での石油・ガス鉱区のリース権と採掘許可を暫定的に停止した。なお、既存の事業は制限しない報道のもようだ。なお、エネルギー会社大手は、政権交代を見越して既に許認可を取得済みとなり対象外となるもようだ。
一方、東京株式市場は日経平均が145.87円安と反落している。オリンピック中止の報道や、指数に寄与度の高い、ファーストリテイリングやソフトバンクGがマイナスで推移していることかが上値を重くしているようだ。ただし、米インテルが決算を好感して時間外取引で上昇しており、テクノロジー関連株が相場を下支えしているようだ。