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マザーズ指数は4日続伸、物色は材料株中心、全体としてはまちまち

 本日のマザーズ指数は4営業日続伸となった。買いが先行して始まったマザーズ指数は、一時1309.17ptまで上昇。ただ、その後日経平均が復調し上げ幅を広げる一方で、マザーズ指数は上げ幅を縮めて、狭いレンジ内での推移。大引けにかけては強含んだものの、終日こう着感が強い展開だった。なお、マザーズ指数は4営業日続伸、売買代金は概算で2514.79億円。騰落数は、値上がり225銘柄、値下がり107銘柄、変わらず11銘柄となった。
 個別では、BASEがマザーズ売買代金トップにランクイン。「Amazonをスルー 個性派新興勢、ネット通販支援で競う」との一部メディア報道を受けて、同社の他、コマースワン、インターファクトリーなどにも物色が向かった。「ヒプノシスマイク」関連として期待感が高まったイグニスは16%高と急伸。20年12月期予想を上方修正したENECHANGEも上昇。AIinsideは、同社が開発・提供するAI-OCR「DX Suite」を活用した「ワクチン接種管理業務ソリューション」を自治体向けに提供開始すると発表し関心が向かった。直近IPO銘柄については、バルミューダ、プレイドなどが上昇したものの、全体としてはまちまちの動きだった。その他、マクアケ、Jストリーム、ホープ、ウィルズなどが買われた。一方、決算発表後から上げが目立っていたグッドパッチはエクイティファイナンスによる希薄化懸念先行で16%安に。その他、メルカリ、JTOWER、HENNGE、エヌ・ピー・シー、マネーフォワードなどが売られた。

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