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パイプドHD—パイプドビッツ、ローコード開発プラットフォーム「スパイラル」のバージョンアップを発表

パイプドHDは25日、子会社のパイプドビッツが、ローコード開発プラットフォーム「スパイラル」をバージョンアップし、来月25日から新バージョン1.13.3の提供を始めると発表した。新バージョンでは、IDとパスワード以外に二段階認証やFIDO認証(パスワードなしで使えるログイン認証の仕組み)などの認証技術を用い、より強固なセキュリティの会員サイトが構築できるようになる。

同バージョンでの新機能は、マイエリアのセキュリティ強化。ボタン操作のみで会員サイトに二段階認証を簡単に実装できるといった、二段階認証対応をローコードで実現できるほか、指紋や顔、虹彩など、本人の身体的特徴で認証する生体認証に対応したデバイスやセキュリティキーなどを利用することで、パスワードレスで会員サイトにログインできる、FIDO認証を追加。大幅な開発工数の削減が期待できるほか、利便性と安全性が向上するという。

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