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大阪金概況:下落、新型コロナ警戒感がやや後退

大阪取引所金標準先物 21年12月限・日中取引終値:6176円(前日日中取引終値↓20円)

・推移レンジ:高値6180円-安値6158円

27日の大阪取引所金標準先物(期先:21年12月限)は下落した。米カリフォルニアなど米国の一部の州で今週中に行動制限を緩和すると伝わったことなどから、新型コロナへの警戒感がやや後退し、安全資産とされる金に資金が向かいにくかった。また、東京株式市場で日経平均が伸び悩んだものの総じて底堅い動きで、金価格の上値抑制要因となり、こうした動きを映し、今日の金先物は売り優勢の展開となった。

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