マネーボイス メニュー

27日のNY市場は下落

[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;30303.17;-633.87
Nasdaq;13270.60;-355.47
CME225;28180;-460(大証比)

[NY市場データ]

27日のNY市場は下落。ダウ平均は633.87ドル安の30303.17ドル、ナスダックは355.47ポイント安の13270.60ポイントで取引を終了した。低調な企業決算を嫌気し寄り付き後下落した。短期の投機取引が加速し変動率が上昇すると金融状況への警戒感が広がり売りが加速。連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で大規模の金融緩和据え置きを決定、パウエル議長が当面緩和策を解消する意向がないことを再確認し、金融状況は健全と確認したが下げ止まらず、引けにかけて下げ幅を拡大した。セクター別では半導体・同製造装置、メディア・娯楽の下落が目立った。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比460円安の28180円。ADRの日本株はファナック、オムロンが堅調な他は、トヨタ、ソフトバンクG、ソニー、ファーストリテ、任天堂、HOYA、富士通、コマツ、資生堂、TDK、日東電など、対東証比較(1ドル104.1円換算)で全般軟調。

シェアランキング

編集部のオススメ記事

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
MONEY VOICEの最新情報をお届けします。