マネーボイス メニュー

個別銘柄戦略:MonotaROやオープンハウスなどに注目

27日の米国市場では、NYダウが633.87ドル安の30303.17、ナスダック総合指数が355.4
7pt安の13270.60と大幅に下落し、シカゴ日経225先物も大阪日中比180円安の28180と
軟化した。28日早朝の為替は1ドル=104.00-10円(昨日大引け時は103.68円付近)。
本日の東京市場では、昨日の米国株安を悪材料としてソフトバンクGの大幅安が
予想される。昨日昨年来高値を付けたパナソニック、シャープ、アンリ
ツ、村田製、日東電工など電子部品や設備投資セクターは朝方の
売り一巡後は下げ幅縮小が期待できよう。また、米株安に逆行して米WTI原油先物が堅
調だったため、出光興産、ENEOSにも買いが向かおう。昨日大引け後の情
報開示銘柄では、2021年3月期の連結経常利益を上方修正したファナックやNRI、日本航空電子工業などの値上がりが期待できる反面、上方修正期待が高
かった信越化は通期予想を据え置いたため大幅安が予想される。一方、強気の
投資判断や目標株価の引き上げなどが観測されたMonotaRO、オープンハウス、SUMCO、ネクソン、信越化、JSR、ディスコ、ハ
ーモニック・ドライブ・システムズ、竹内製作所、NEC、ファナッ
ク、スズキ、任天堂、小田急、カプコンなどに注
目。

シェアランキング

編集部のオススメ記事

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
MONEY VOICEの最新情報をお届けします。