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マザーズ指数は大幅反落、国内外株安でリスク回避の売り、BASEなど軟調

本日のマザーズ市場では、リスク回避目的の売りが広がった。前日の米国市場ではNYダウやナスダック総合指数が今年最大の下げ幅を記録。本日も日経平均が朝方に一時600円を超える下落となったうえ、アジア市場では香港ハンセン指数などが大幅安となった。こうした国内外市場の動きが個人投資家の心理を冷やし、マザーズ市場でも売買代金上位を中心に売りがかさんだ。なお、マザーズ指数は大幅反落、終値では3%超の下落となった。売買代金は概算で1881.64億円。騰落数は、値上がり73銘柄、値下がり260銘柄、変わらず8銘柄となった。
個別では、時価総額上位のメルカリ、フリー、ラクスなどが軒並み軟調。売買代金上位ではBASEやメドレーが10%の下落となり、直近IPO(新規株式公開)銘柄のバルミューダやプレイドも下げが目立った。また、第1四半期決算を発表したアズームはストップ安を付けた。一方、売買代金上位ではマクアケとヘッドウォーターが逆行高。業績上方修正を発表したかっこは5%を超える上昇となり、バーチャレクは買い気配のままストップ高比例配分となった。

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