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日経平均テクニカル:大幅続落、陰の寄り付き坊主で25日線割れ

29日の日経平均は大幅続落した。ローソク足は胴体が長く上ヒゲのない大陰線で「陰の寄り付き坊主」を示現し、強い売り圧力を窺わせた。前日に続いて下向きの5日線下で推移し、終値は昨年12月22日以来の25日線割れ。一目均衡表(日足)では転換線が下降を続けて目先の弱含みを示唆。パラボリックは売りサイン点灯2日目の一方、本日の買い転換ラインは28906.27円と高い位置にある。25日線が上昇を続け、一目均衡表(日足)の基準線は横ばいをキープしているため大勢強気の中でのスピード調整の形状ではあるが、RSI(14日ベース)が43.01%と中立圏内にとどまっているため底値到達の感触は乏しく、目先は下落圧力が継続するリスクに留意したい。

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