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NY為替:米経済指標改善でドル・円は下げ渋る

3日のニューヨーク外為市場でドル・円は、104円97銭まで弱含んだのち、105円10銭まで上昇し、105円03銭で引けた。1月米ADP雇用統計は予想を上回ったことや、1月ISM非製造業景況指数が予想外に改善したことが好感された。バイデン米大統領が提示した大規模な追加経済対策が成立する可能性が高まったことも材料視されたようだ。

ユーロ・ドルは1.2004ドルまで下落後、1.2037ドルまで上昇し、1.2035ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)のドラギ前総裁が伊組閣の要請を受諾し、政局不安が後退したことから、ユーロは下げ渋った。ユーロ・円は126円15銭まで下落後、126円43銭まで上昇。ポンド・ドルは1.3625ドルから1.3669ドルまで上昇。ジョンソン英首相は全国的なロックダウンを緩和する可能性を示唆したことが好感され、ポンド買いが強まった。ドル・スイスは0.8981フランから0.9003フランまで上昇した。

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